NZピノでも評論家の評価が高いリッポン ピノ・ノワール 2004を飲んでみました。Wine Advocate誌(レビュアはNeal Martin)では95点がついています。
色は薄め,かなり透明度が高く,カリフォルニアのピノに慣れた身からすると,ちょっとびっくりするほど。香りは高く,グラスに花を近付けるだけで,スミレやバラの花のような香りが漂ってきます。味わいも決して水っぽかったりするわけではなく,チェリーなどのピュアな果実味が感じられます。非常にきれいなワイン。95点というのは正直ちょっとあげすぎな感じもしますが,いいワインであることは間違いないです。熟成するとこれがどう変わるのかは僕には分かりません。イメージ的にはカリフォルニアよりブルゴーニュに近いワインのような気はするのですが。
ちなみに,Neal Martinのレビューは
91点の2005年は
再び95点の2006年は
色は薄め,かなり透明度が高く,カリフォルニアのピノに慣れた身からすると,ちょっとびっくりするほど。香りは高く,グラスに花を近付けるだけで,スミレやバラの花のような香りが漂ってきます。味わいも決して水っぽかったりするわけではなく,チェリーなどのピュアな果実味が感じられます。非常にきれいなワイン。95点というのは正直ちょっとあげすぎな感じもしますが,いいワインであることは間違いないです。熟成するとこれがどう変わるのかは僕には分かりません。イメージ的にはカリフォルニアよりブルゴーニュに近いワインのような気はするのですが。
ちなみに,Neal Martinのレビューは
It is graced with a beautiful, sophisticated nose with light red cherries, rose petals and even a touch of musk. A caressing mouthfeel and with an effortless quality to it, this is a serious Pinot Noir that rekindled memories of those glorious Burgundy 2005’s!
91点の2005年は
The 2005 Pinot Noir has a distinctive charcoal-tinged nose, the palate showing more concentration and weight than the 2004, the finish muted and more introverted.
再び95点の2006年は
The stunning 2006 Pinot Noir is a realization of everything I suspect Rolfe dreamt of when planting the first vines in the early 1980’s. Using 20% whole clusters and matured for 18 months in 30% new French oak, this wine is distinguished by its spine-tingling tension and tautness on the palate. Its ethereal balance and intensity of fruit suggest this could easily age over 10+ years.
人気のピノ・メーカーTantaraのGarys'がカリフォルニアワインあらかるとに出ています。はっきりいって値段は高いですが,タンタラ好きやGarys好きの人には貴重なワインだろうと思います。僕はどちらかというとRosella'sが好きなのであまりそそられませんが。力強いタイプのワインが好きな人にはGarys'やPisoniがいいでしょうね。
作っているのはiriverですけど,例の水着騒動で名を馳せたスピードから3m防水のMP3プレーヤが出たそうです。泳ぎながら音楽を聴くという発想はなかったけど,米国とかだとジョギングしながら聴いている人はよくみかけるから,泳ぎながらっていうのもありなんですかねえ。ゴーグルのストラップに取り付けられるというのもなかなかすごい。まあ,濡れてもいいというのはレジャー用としてはありがたいかもしれませんが…
ヴィノムなどは5%程度と小幅の値上げですが,ソムリエ・シリーズなどハンドメイドのものは20~30%ほどもの値上げになるそうです。「夏のボーナスで」と考えているならお早めに。
我が家もリーデルは,スパークリング用とヴィノムのボルドーしかないので(1脚だけあったブルゴーニュは割ってしまいました^^;),ピノ用のグラスが欲しいなあとおもう今日この頃です。「O」(オー)も結構よさげですが,2脚(これの場合は客?)セットでなくてもなあと思わなくもありません。
自分へのご褒美(何のご褒美だ?)で買うか?
下のリストで「ワインシリーズ」は「O」の脚付きという感じ? でも「O」の説明にはヴィノムをベースって書いてありますね。ヴィノムとワインシリーズはどう違うんでしょう?
我が家もリーデルは,スパークリング用とヴィノムのボルドーしかないので(1脚だけあったブルゴーニュは割ってしまいました^^;),ピノ用のグラスが欲しいなあとおもう今日この頃です。「O」(オー)も結構よさげですが,2脚(これの場合は客?)セットでなくてもなあと思わなくもありません。
自分へのご褒美(何のご褒美だ?)で買うか?
下のリストで「ワインシリーズ」は「O」の脚付きという感じ? でも「O」の説明にはヴィノムをベースって書いてありますね。ヴィノムとワインシリーズはどう違うんでしょう?
初ヴィンテージにしてブラインド・テイスティングでオーパス・ワンに勝ったという触れ込みでなんだか売れているらしい「スター・レーン」を以前取り上げていますが(記事1,記事2),ワイン・ブログの老舗サイト
Vinographyで,このワイナリが取り上げられていました。
もちろん,「Opus Oneに勝った」なんていうマーケティング・タームは載っていませんが,オーナーのJim Dierbergがピノやシャルドネの聖地であるSanta Ynez Valleyでカベルネを作ることに燃え,それを実現した話は,それ以上にずっと読み応えがあります。
レビューしているワインは,日本で売られているカベルネの上級に当たる100ドルの「Astral」の方ですが,スコアは9~9.5となかなかの高得点。また,50ドルのカベルネについては「which is also fantastic」と,短いながらも褒めています。これを読んだら,飲んでみたいと,結構思いました(しばらく金欠なので買えませんが)。
追記:zoukさんが「いや、これは美味い!」と書いていました。
Vinographyで,このワイナリが取り上げられていました。
もちろん,「Opus Oneに勝った」なんていうマーケティング・タームは載っていませんが,オーナーのJim Dierbergがピノやシャルドネの聖地であるSanta Ynez Valleyでカベルネを作ることに燃え,それを実現した話は,それ以上にずっと読み応えがあります。
レビューしているワインは,日本で売られているカベルネの上級に当たる100ドルの「Astral」の方ですが,スコアは9~9.5となかなかの高得点。また,50ドルのカベルネについては「which is also fantastic」と,短いながらも褒めています。これを読んだら,飲んでみたいと,結構思いました(しばらく金欠なので買えませんが)。
追記:zoukさんが「いや、これは美味い!」と書いていました。
ホワイト・ジンファンデルを最初に作ったのがSutter Homeであることはよく知られていると思います。ナパでもSt. Helenaの近くの一等地にあるこのワイナリが姿を変えようとしています。
仕掛け人はJoel Gott。Joel Gott Wineというワイナリを自ら経営している人であり,最近は人気ハンバーガー・ショップTaylor's Refresherのオーバーホールなども手がけています。
引用文にあるように2007年にSutter Homeの16エーカーの工場を買い取り,新しい計画を練っているところです。
ナパでは新しいワイナリの認可を得るのは大変なこと。資金も大変です。そこで,ナパでワインを作りたいワインメーカーはカスタム・クラッシュと呼ばれる醸造設備を使わせてもらうわけですが,自ら手を下すことができないなど,制限もあります。そういったことに悩む若いワインメーカーたちに,そこでワインを作ってもらおうというのがJoel Gottのプランです。こうして若い人を呼び込んでいかないと,今にナパ全体が停滞してしまうということに,危機感を感じているようです。既にRobert Mondavi WineryのマネージャーだったMichael RaymorがValanceというブランドを始めているほか,コンサルタントのJeff Amesがいくつかのクライアントや自身のRudiusワインをここで作っているそうです。うまくいくといいですね。
なお,Sutter Homeはといえば,現在主にブドウを購入しているセントラル・ヴァレーに近いところの方がオペレーションが便利であるとして,ロウダイに移ったそうです。
仕掛け人はJoel Gott。Joel Gott Wineというワイナリを自ら経営している人であり,最近は人気ハンバーガー・ショップTaylor's Refresherのオーバーホールなども手がけています。
"With help from several investors, Gott, who previously overhauled Taylor's Automatic Refresher, the familiar St. Helena burger joint, bought it in January 2007. For more than a year, he has been refitting this behemoth of a winery to carry out his plan. "
Home of White Zin now a haven for boutique wine
引用文にあるように2007年にSutter Homeの16エーカーの工場を買い取り,新しい計画を練っているところです。
ナパでは新しいワイナリの認可を得るのは大変なこと。資金も大変です。そこで,ナパでワインを作りたいワインメーカーはカスタム・クラッシュと呼ばれる醸造設備を使わせてもらうわけですが,自ら手を下すことができないなど,制限もあります。そういったことに悩む若いワインメーカーたちに,そこでワインを作ってもらおうというのがJoel Gottのプランです。こうして若い人を呼び込んでいかないと,今にナパ全体が停滞してしまうということに,危機感を感じているようです。既にRobert Mondavi WineryのマネージャーだったMichael RaymorがValanceというブランドを始めているほか,コンサルタントのJeff Amesがいくつかのクライアントや自身のRudiusワインをここで作っているそうです。うまくいくといいですね。
なお,Sutter Homeはといえば,現在主にブドウを購入しているセントラル・ヴァレーに近いところの方がオペレーションが便利であるとして,ロウダイに移ったそうです。
大人気のVlog,Wine Library TV。Gary Vaynerchukの人気も止まるところを知りませんが,難点は1回20分以上という長さ。なかなか20分まとまって見るのは大変です。
そんな貴方に朗報が。米国の動画サイトRevision3がWine Library Reserveとして5分バージョンの放映を始めました。面白さも半減といったところは否めませんが,これなら忙しくてもなんとか見られそうです。
そんな貴方に朗報が。米国の動画サイトRevision3がWine Library Reserveとして5分バージョンの放映を始めました。面白さも半減といったところは否めませんが,これなら忙しくてもなんとか見られそうです。
アップついでに,これも書いておきましょう。というのはこのクウィルシーダ・クリーク,どこかで売り出されても瞬く間に売り切れるのが通例。滅多に書くこともできないので,2本残っている今,書いておきます。Wine Advocate誌では2001年以降98点,100点,100点,99点,という圧倒的な高得点を続けているワイン(レビュアは2003年までがPierre Rovani,2004年がJay Miller)。パーカーの掲示板などでも極めて高く評価されています。米国で買っても200ドル以上します。カベルネ好きなら一度は飲みたいワインの一つ。
先日のAu Bon Climatに続いてQupe(キュペ)の90年代のもののセールです。一番高いビエン・ナシッド・リザーブ・シラー1999で2500円(米国での流通価格は30ドル以上)と,破格の安さです。これもだまされたと思って買っていいだろうと思います。
前にも書いたとおり,柳屋で送料を抑えるには送料無料品と組み合わせるのが吉です。先日紹介したクンデのジンファンデルもいいですが,ニュージーランドのドッグ・ポイント ソヴィニョン・ブラン セクション94 2006(WAで94点)なんていうのもこの夏お勧めかも(Dog Pointのレギュラーの方で送料無料だったらもっとうれしいのに…)。
前にも書いたとおり,柳屋で送料を抑えるには送料無料品と組み合わせるのが吉です。先日紹介したクンデのジンファンデルもいいですが,ニュージーランドのドッグ・ポイント ソヴィニョン・ブラン セクション94 2006(WAで94点)なんていうのもこの夏お勧めかも(Dog Pointのレギュラーの方で送料無料だったらもっとうれしいのに…)。
7月10日にサンフランシスコのFort MasonでWine Library TVの500回記念収録+パーティが開催されます。観覧は最大300人まで,早い者勝ちです。一人50ドルかかります。
生Garyveeに会えますよ!
"Price: $50 Per Person
* Bring a bottle to share
* Appetizers will be provided.
* Goodies will be taken home.
* Meet Gary and watch #500 in person!
* 300 Person max / first come, first served."
http://www.vayniac.com/500/
生Garyveeに会えますよ!
先日「同梱用」として紹介したワインですが,さっそく開けてみました。Zinfandelとしては比較的軽めの酸味がやや勝ったタイプ。Zinfandelらしい杏のような甘酸っぱさに,やや収斂性のあるタンニンが骨格を添えます。足掛け4日かけて飲みましたが,最後まで印象は変わらず。やや低めの温度で飲んだほうがバランスがよく感じました。値段からすれば,十分なできのワインだと思います。
Robert Mondavi Wineryで6月19日,存命であればこの日に95歳を迎えていたはずのRobert Mondavi翁を偲ぶ集いが友人や関係者1100人を集めて開かれました(記事1,記事2,記事3,記事4,記事5)
35℃という灼熱のした,Fume BlancとCabernet Sauvignonがふるまわれ,ナパの13のレストランが食事を提供したそうです。
様々な人がRobertを偲んでスピーチをしましたが,中でもYountvilleのReddレストランのオーナーであるRichard Reddingtonによるものが感動的だったそうです。Wine Spectatorの記事によると,レストランをオープンしたときに,Robertが見に来て,皿洗いを含めたすべての従業員に一人ひとり握手をして「Hi, I'm Bob Mondavi. You're doing a great job. Thank you for being here.」と言って回ったとか。やっぱりすごい人です。
Robertの3人の子供のうち,TimとMarciaは出席しましたが,長男のMichaelは欠席だったとか。まだわだかまりが残っているのでしょうか。
なお,一般向けのオープンハウスは7月5日の11時~午後2時,7月6日の10時~午後4時まで開かれるそうです。近くにいたら行きたいのですけどねえ。
35℃という灼熱のした,Fume BlancとCabernet Sauvignonがふるまわれ,ナパの13のレストランが食事を提供したそうです。
様々な人がRobertを偲んでスピーチをしましたが,中でもYountvilleのReddレストランのオーナーであるRichard Reddingtonによるものが感動的だったそうです。Wine Spectatorの記事によると,レストランをオープンしたときに,Robertが見に来て,皿洗いを含めたすべての従業員に一人ひとり握手をして「Hi, I'm Bob Mondavi. You're doing a great job. Thank you for being here.」と言って回ったとか。やっぱりすごい人です。
Robertの3人の子供のうち,TimとMarciaは出席しましたが,長男のMichaelは欠席だったとか。まだわだかまりが残っているのでしょうか。
なお,一般向けのオープンハウスは7月5日の11時~午後2時,7月6日の10時~午後4時まで開かれるそうです。近くにいたら行きたいのですけどねえ。
カリフォルニアワインあらかるとでドミナス1994が5万9800円で出ています。この値段はっきり言って高いですが,国内ではほぼ入手不可能なワインであり,カリフォルニアのカベルネの中でも間違いなく最高峰,歴史に残るワインの一つでしょう。ぽっと出のワインに3万,4万出したり,Opus Oneを2本買うよりも,これ1本買うほうがいいと思います。パーカーがこれまでに5回コメントを付けているというのも珍しいところ。
Dominusは2001年からもWAで95,96,95点と高得点を取っています。国内価格も1万円台で比較的お買い得です。
The 1994 is a strikingly thick, compellingly rich wine with the texture of a great Pomerol, despite being made primarily from Cabernet Sauvignon. The wine exhibits a dense purple color, and an incredibly fragrant nose of jammy black fruits, spice, smoke, and loamy, truffle-like scents. In the mouth, it is full-bodied, with thrilling levels of extract and richness, but no sense of heaviness or harshness. This seamless Dominus possesses no hard edges, as its acidity, tannin, and alcohol are beautifully meshed with copious quantities of ripe fruit.
Dominusは2001年からもWAで95,96,95点と高得点を取っています。国内価格も1万円台で比較的お買い得です。
英Decanter誌がコルクやスクリューキャップなどの各種の栓を使ったワインをワイン評論家にテストしてもらうという記事を企画し,同誌の8月号に掲載されるそうです。その結果がこれ。
赤白かかわらず,ほとんどのワインにおいてスクリューキャップがベストであったとのこと。Charles Metcalfeは「in short, they deliver your wine from the bottle in the state that the producer intended.」とまとめています。
一部,長期熟成に関してはコルクがいいという評論家もいましたが,それは実験による結果というよりも情緒的な理由によるもののように思えました。
記事のタイトルは「50 Reasons to Love Screwcaps」。Decanter誌,日本で買うと高いのですがちょっと読みたくなりました。
"It's official: screwcap is the best closure for the vast majority of wines, both red and white."
Screwcaps are best: Decanter verdict - decanter.com - the route to all good wine
赤白かかわらず,ほとんどのワインにおいてスクリューキャップがベストであったとのこと。Charles Metcalfeは「in short, they deliver your wine from the bottle in the state that the producer intended.」とまとめています。
一部,長期熟成に関してはコルクがいいという評論家もいましたが,それは実験による結果というよりも情緒的な理由によるもののように思えました。
記事のタイトルは「50 Reasons to Love Screwcaps」。Decanter誌,日本で買うと高いのですがちょっと読みたくなりました。
柳屋でクンデのジンファンデルが2本で同梱12本まで送料無料です。「もう注文しちゃったよ」という場合も,後からこれを追加して前の送料をキャンセルしてもらうことも可能です。ただし前の注文が発送された後ではだめですよ(当たり前)。このワイン自体,米国で17ドルのものが2380円。そこそこのコスト・パフォーマンスです。
といっても,父の日で特別何かがあったわけではなく,食事も冷蔵庫整理の日で,4人別々のものを食べるという…まあ,父の日なんてそんなものです。
せめて,ワインくらいはデイリーものじゃないのにしよう(といっても2000円台ですが,笑)と,選んだのがGirardのZinfandel。ここ数年で飲んだZinfandelの中ではお気に入りの一つです。このZinfandel,ナパの東端にあるMt. Vacaという山やCalistogaの畑のブドウを使っており,100年を超えるブドウの樹がかなりあるそうです。
色は紫がかっており,かなり濃いです。ブルーベリーやプラムなど紫系の果実の味でやわらかく,ふくよかな味わい。まろやかなタンニンですが,締まるべきところは締まっている感じ。やっぱりこれはいいワインだと思いますねえ。あまり有名ではありませんが,お勧めできます。
ワインインスタイルのセール品にも入っています。
Japan Timesの記事にGirardのブランドが辿った数奇な経緯が載っています。これもお勧め。
せめて,ワインくらいはデイリーものじゃないのにしよう(といっても2000円台ですが,笑)と,選んだのがGirardのZinfandel。ここ数年で飲んだZinfandelの中ではお気に入りの一つです。このZinfandel,ナパの東端にあるMt. Vacaという山やCalistogaの畑のブドウを使っており,100年を超えるブドウの樹がかなりあるそうです。
色は紫がかっており,かなり濃いです。ブルーベリーやプラムなど紫系の果実の味でやわらかく,ふくよかな味わい。まろやかなタンニンですが,締まるべきところは締まっている感じ。やっぱりこれはいいワインだと思いますねえ。あまり有名ではありませんが,お勧めできます。
ワインインスタイルのセール品にも入っています。
Japan Timesの記事にGirardのブランドが辿った数奇な経緯が載っています。これもお勧め。
柳屋でAu Bon ClimatのJim Clendenen来日記念として1999年の単一畑ピノが税別2980円という破格で出ています。ブドウはオレゴンのモンティノアという畑のものです。まあ,この値段だったらだまされたと思って買ってみてもいいだろうと思います。限定120本で既に半分以下。お早めに。
イタリア系品種専門のイル・ポデレの「テレルロゴ」という品種のワインも1980円とかなり安いです。
イタリア系品種専門のイル・ポデレの「テレルロゴ」という品種のワインも1980円とかなり安いです。
6月20日午前9時59分購入分まで送料1円セールです。ワインで安いのを探すと,まずピノの注目株の一つPeay(ペイ)。レアもので米国でも60ドルくらいするのが5580円なので,間違いなくお買い得。セゲシオのジンファンデルも米国とほぼ同価格。2000円台でWine Spectator誌で90点です。ターリーのドゥシもそんなに安いわけではないけど米国の実売とそんなに変わらない価格。まずはこのあたりでしょうか。
ここ二日ほどサイトがアクセスできない状態だったようなので,復活記念に上げておきます。
Brewer-Clifton,Melville,Coppolaなどの輸入元であるワインインスタイルが自社サイトのリニューアルで,セールをしています。下のリンクからセールのページがあるほか,「アメリカ」カテゴリーのワインは20%オフになっています(特価と書いてあるのが20%オフになった価格です)。例えば楽天では4500円以上するMelvilleのEstate Pinot Noirが3000円台になります。
なお5000円以上購入すれば送料は無料です。これはありがたいですね。
Brewer-Clifton,Melville,Coppolaなどの輸入元であるワインインスタイルが自社サイトのリニューアルで,セールをしています。下のリンクからセールのページがあるほか,「アメリカ」カテゴリーのワインは20%オフになっています(特価と書いてあるのが20%オフになった価格です)。例えば楽天では4500円以上するMelvilleのEstate Pinot Noirが3000円台になります。
なお5000円以上購入すれば送料は無料です。これはありがたいですね。
Wine Spectator誌のサイトにナパの名門ワイナリの一つであるChateau Montelenaが売却されるといううわさが掲載されていました。入札は1億ドルを超えているとか。ワインメーカーであり創設者Jim Barrettの息子であるBo Barrettは「何も言えない」とのこと。事実だということでしょう。
Chateau Montelanaは1976年のパリ試飲会で白ワイン部門のトップを取ったことで知られています。Estate Cabernet Sauvignonはカリフォルニアのカベルネの中でも高品質を安定して続けているワインの一つ。また,前述のBo Barrettは著名ワインメーカーのHeidi Barrettのご主人でもあります。
Chateau Montelanaは1976年のパリ試飲会で白ワイン部門のトップを取ったことで知られています。Estate Cabernet Sauvignonはカリフォルニアのカベルネの中でも高品質を安定して続けているワインの一つ。また,前述のBo Barrettは著名ワインメーカーのHeidi Barrettのご主人でもあります。
著名ワインブログFermentationのTom Wark氏は自ら投げかけたこの質問に「もちろん事実だ」と答えています。それを裏付けるように,ワイン・ブロガーの会議が10月にソノマで開催されます(オフィシャル・ページ)。"Is it true that wine blogging is changing the wine writing genre?"
Fermentation: The Daily Wine Blog: The Wine Bloggers Conference is Here!
米国では既にAmerican Wine Blog Awardsが2回開催されていますし,FermentationやVinographyといった著名ブログは既にオピニオン・リーダー的な存在になりつつあります。Gary VaynerchukもAmerican Wine Blog AwardsでBest Podcastを獲得し,一気に有名人になりました。
こういった状況と日本を比べると,かなり寂しいものがあります。元々ワイン・ジャーナリズムが貧困だということもあるのでしょうけれど,ジャーナリスティックな視点を持ったワイン・ブログはほとんどありません。まあ,ことはワイン分野に限らないわけで,テクノロジーの分野で見ても,米国ではTechCrunchやEngadgetなど,既に旧来のメディア並みの力をつけたところがありますが,日本だと個人の趣味の範囲を超えていないようです。
このブログも英語圏のコンテンツを紹介するくらいでジャーナリスティックとは言い難いですが,世の中のワイン・ライターの人とかにもどんどんブログを書いて情報発信してほしいものだと想います。
AC Nielsenのデータによると2008年5月3日までの1年間で最も伸びた白ワインのブドウがリースリングだったそうです。ワイン用ブドウ全体ではピノ・ノワールに次ぐ2番目の伸び。過去3年で54%という高い成長を見せています(元記事)。
このような急上昇を受け,ワシントン州のChateau Ste. Michelleでは,7月27~29日にリースリングのイベント「Riesling Rendezvous」を開催することになりました。既にセミナー・チケットは完売だそうですが,50ドルのグランド・テイスティングはまだ入れるそうです。
このような急上昇を受け,ワシントン州のChateau Ste. Michelleでは,7月27~29日にリースリングのイベント「Riesling Rendezvous」を開催することになりました。既にセミナー・チケットは完売だそうですが,50ドルのグランド・テイスティングはまだ入れるそうです。
Constellation Brandsは2008年6月10日,八つのワインブランドをEight Estates Fine Wines, LLC (Ascentia Wine Estates)に売却したと発表しました。売却額は2億900万ドル。
売却したのはカリフォルニアのGeyser Peak, Buena Vista, Gary Farrell, Atlas Peak,XYZinのほかワシントンのColumbia Winery,Covey Run,アイダホのSte. Chapelle。理由はブランドのダブりや過剰生産の解消と,借り入れの減少。
ただ,カリフォルニアの5ブランドを獲得したのは2007年12月のこと。まだ半年ちょっとしか経っていません。一体何をやっているのでしょうか。場合によってはRobert Mondaviをさらに売却ということもあるのかも… Inglenookを見るようでちょっと怖いです。
売却したのはカリフォルニアのGeyser Peak, Buena Vista, Gary Farrell, Atlas Peak,XYZinのほかワシントンのColumbia Winery,Covey Run,アイダホのSte. Chapelle。理由はブランドのダブりや過剰生産の解消と,借り入れの減少。
ただ,カリフォルニアの5ブランドを獲得したのは2007年12月のこと。まだ半年ちょっとしか経っていません。一体何をやっているのでしょうか。場合によってはRobert Mondaviをさらに売却ということもあるのかも… Inglenookを見るようでちょっと怖いです。
パーカーがBusinessweekに書いた記事について,パーカーの掲示板で議論騒然になっています。記事のメイン部分は優れたカリフォルニアのピノを15本紹介するというものですが,物議を醸しているのは前置きの部分。短いので全文引用しておきます。
訳すとこんな感じでしょうか。
僕はブルゴーニュの知識も経験もほぼ0に近いので,これに対して言うことは何もありませんが,ワインマニア一般にはブルゴーニュとカリフォルニアのピノは別物と受け入れられているでしょう。パーカーの掲示板の議論(時間ないので流し読みしただけですが)も,「カリフォルニアが進歩したのは確かだけど…」っていうことのようです。
ちなみにパーカー自身,このスレッドにコメントしています。ナパのCulinary Institute of America(CIA)でのワインマニアによるテイスティングで,RoarとBrewer-Cliftonのピノをブルゴーニュの最上のもの(DRC,ルーミエ,デュジャック,クロドタールなど)を含んだ中でトップ2になったという逸話。なんとなくパリ・テイスティングを思い出すような話でもあります。
"Red Burgundy is the ultimate minefield of the wine world—notoriously unreliable, often disappointing, and rarely living up to its illustrious reputation. No region in the world has made greater progress with the fickle pinot noir grape than California, and here are some of the best pinot noirs money can buy from that state. None of them is inexpensive, but most of them will eclipse almost any red Burgundy made today."
Wines to Make You Forget Burgundy
訳すとこんな感じでしょうか。
ワインの世界においてブルゴーニュの赤ワインは究極の“地雷原”だ。悪名が高まるほど信頼できず,ときにはがっかりするような出来であり,その華々しい名声に見合うワインに出会うことはめったにない。世界中でカリフォルニアほど,ピノノワールという気まぐれなブドウで目覚しい進歩を遂げた地域はなく,ここに挙げたワインは,カリフォルニアのピノでお金を出せば買える最上のものから選んだ。どれも安くはないが,これらのほとんどは今日のブルゴーニュの赤のほとんどを覆い隠してしまうだろう。
僕はブルゴーニュの知識も経験もほぼ0に近いので,これに対して言うことは何もありませんが,ワインマニア一般にはブルゴーニュとカリフォルニアのピノは別物と受け入れられているでしょう。パーカーの掲示板の議論(時間ないので流し読みしただけですが)も,「カリフォルニアが進歩したのは確かだけど…」っていうことのようです。
ちなみにパーカー自身,このスレッドにコメントしています。ナパのCulinary Institute of America(CIA)でのワインマニアによるテイスティングで,RoarとBrewer-Cliftonのピノをブルゴーニュの最上のもの(DRC,ルーミエ,デュジャック,クロドタールなど)を含んだ中でトップ2になったという逸話。なんとなくパリ・テイスティングを思い出すような話でもあります。
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Napa Valley Vintnersによると,今年のAuction Napa Valleyの売上は昨年より5%上がり,1035万ドルだったそうです。
オークションで一番高い価格を付けたのはなんと「ヘルスケア基金に寄付をする」だけというもの。これが173万6000ドルでした。
また,オークションの最後のロットはRobert Mondaviに捧げたもの。元々はRobertの95歳の誕生日を祝うパーティに参加する権利だったのですが,Robertの生涯障害を祝福するパーティに変わったそうです。これが2番目の落札価格で84万ドル。3番目がScreaming Eagleのロットで50万ドルでした。
オークションで一番高い価格を付けたのはなんと「ヘルスケア基金に寄付をする」だけというもの。これが173万6000ドルでした。
また,オークションの最後のロットはRobert Mondaviに捧げたもの。元々はRobertの95歳の誕生日を祝うパーティに参加する権利だったのですが,Robertの生涯
SF Chronicleで「次世代カルト」に挙げられたTor Kenward(トワーと読むのはいかがなものかという気もしますが)やGhost Block(ゴースト・ブロック)もありますが,本サイトとしてお勧めは「日本初登場」だというBarlow(バーロー)。今回出ているのはメルローですが,ほかにカベルネやZinなども作っていて,パーカーの掲示板では「ナパで一番コストパフォーマンスが高いのではないか」という意見が出ていました。Loring Wine CompanyのBrian Loringも「大ファンだ」と書いています。
と,書いたそばから完売しているし orz
と,書いたそばから完売しているし orz
4月にNTTドコモ版が,5月にauとソフトバンク版が始まった携帯版のサイト「ワインの達人 ロバート・パーカー」。Wine Advocate誌のレイティング,いわゆるパーカー・ポイントを携帯から簡単に調べられるのが魅力です。加えて,PC版が年間1万2000円,英語版が年間99ドルかかるのに対し,携帯版は月315円と,3分の1程度の金額。かなりお得です。
そこで,今回はこの携帯サイトの紹介を2回に分けてします(後編はこちら)。なお,掲載には日本語版を運営するイー・ロバート・パーカー・ジャパンの承諾を得ています。また,ここで紹介する内容は2008年6月6日時点のもの。サイト改良なので変わる可能性があります。
まずは,トップページの紹介から。かなり長いので三つの画像に分けてあります。リンクをクリックすると画像を表示します(もう一回画面上をクリックすると戻ります)。携帯画面を写真で撮ってから貼り合わせて作っているのでお見苦しい点は,ご了承ください。
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一番上に「パーカーとは」というリンクがあります。ここはパーカーの簡単な紹介。
そこで,今回はこの携帯サイトの紹介を2回に分けてします(後編はこちら)。なお,掲載には日本語版を運営するイー・ロバート・パーカー・ジャパンの承諾を得ています。また,ここで紹介する内容は2008年6月6日時点のもの。サイト改良なので変わる可能性があります。
まずは,トップページの紹介から。かなり長いので三つの画像に分けてあります。リンクをクリックすると画像を表示します(もう一回画面上をクリックすると戻ります)。携帯画面を写真で撮ってから貼り合わせて作っているのでお見苦しい点は,ご了承ください。
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一番上に「パーカーとは」というリンクがあります。ここはパーカーの簡単な紹介。
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パシフィックワインセラーズで今月の特価になっているのがオレゴンのChehalem(チュヘイラム)。Ridgecrest(リッジクレスト) Pinot Noir 2003は米国の実勢価格で税抜き47ドル以上するのが税込み5460円。さらに月曜日(6/9)の朝9:59まではポイント10倍で実質4000円台ですから,実際にはこっちの方が安いくらいです。Wine Advocate誌ではPierre Rovaniが86点を付けています。
Appealing aromas of dark cherries immersed in spices are found in the nose of the 2003 Pinot Noir Ridgecrest Vineyards. This firm, tannic, brooding wine has impressive fruit, yet is rustic enough to merit serious concern. Coal, blackberries, dark cherries, and pepper are found in this foursquare effort’s character.
先日,ワインを水深60mに沈めて保存する実験を紹介しましたが,今度はフランスのシャンパーニュ・ハウスLouis Roedererが,モン・サン・ミシェルの10mの水中で保存する実験をするそうです。
温度のほかに,波の影響を見るとか。1年間セラー保存のものと比較してみるそうです。
ちゃんと比較する分,先日の実験よりはまともな感じがしますが,どうなんでしょうね。逆に1年という短期間では差が出ないようにも思えます。
もし,これで良い結果が出たらそれはそれでこれまでのワイン保存の常識(迷信?)を覆すことになりますね。セラー温度より随分低いし,空気はない方がいいということになるし,揺らした方がいいということにもなります。
ということで,ちゃんと結果が発表されるのかどうか知りませんが,どういう結果になるのかちょっと興味があります。
"A cellarman came up with the idea after realising that the water temperature in the bay, a constant 10 degrees Celsius (50.00F), was ideal for ageing wine."
Oddly Enough | Africa - Reuters.com
温度のほかに,波の影響を見るとか。1年間セラー保存のものと比較してみるそうです。
ちゃんと比較する分,先日の実験よりはまともな感じがしますが,どうなんでしょうね。逆に1年という短期間では差が出ないようにも思えます。
もし,これで良い結果が出たらそれはそれでこれまでのワイン保存の常識(迷信?)を覆すことになりますね。セラー温度より随分低いし,空気はない方がいいということになるし,揺らした方がいいということにもなります。
ということで,ちゃんと結果が発表されるのかどうか知りませんが,どういう結果になるのかちょっと興味があります。
柳屋で出ているSaxumのJames Berry Vineyard 2005が安いです(といってもパリ16区よりちょっとだけですが,パリ16区の方が安いことが多いので)。税込みで8379円ですが,米国では90ドルくらい必要です(税抜きで)。この畑,Robert Parkerが「one of the truly great vineyard sites in California」と言っています。Saxumではこのワイン以外にRocket Block,Bone Rockといったワインも同じ畑のぶどうで作っていますが,そちらはさらに入手困難+値段も高くなります。
先日紹介したWindwardのピノ。ワイナリ価格が64ドルが税抜き3980円です。Wassy'sのメルマガによると輸入停止による割引だそうです。値段はパシフィック・ワイン・セラーズ(こちらもWassy's関連)と一緒。ただ,パシフィック・ワイン・セラーズは送料無料が魅力です。ほかの何と組み合わせて買うかでショップを選んではいかがでしょうか。
ワインインスティテュートの日本語のページに「カリフォルニアワインブランドリスト」としてワイナリ(ブランド)の名前とインポーター,インポーターの電話番号一覧が出ています。
このワイン,どこで買えるの? とかっていう疑問はこれを見て問い合わせると分かる場合もあるでしょう。ブックマークしておくとよさそうです。
このワイン,どこで買えるの? とかっていう疑問はこれを見て問い合わせると分かる場合もあるでしょう。ブックマークしておくとよさそうです。
"Yes, we are in tiny NZ.......but that doesn't stop us reach out to millions of wine lovers like yourself in every corner of the globe!"
Good wine search engines (Buying)
ふーん,そうなんだあ。NZでできるってことは日本でもやろうと思えばできたってことだよねえ。人間やっぱり頭と体を動かさないとね。見ているだけじゃだめだ。
Wine-Blogによると,7月5日11時から午後2時にRobert Mondavi WineryでRobert Mondaviを偲ぶイベントが開かれるようです。独立記念日の休日とも重なっており,ナパは大変な人出が予想されます。お出かけするときは時間に十分にゆとりを取ってください。
Robert Mondavi追悼イベントの詳細については,ワイナリのページなどにはまだ書かれていないため,このブログ以上のことは分かりません。出席したいと思っている方も他の情報を注意してみることをお勧めします。
Robert Mondavi追悼イベントの詳細については,ワイナリのページなどにはまだ書かれていないため,このブログ以上のことは分かりません。出席したいと思っている方も他の情報を注意してみることをお勧めします。
柳屋にはインシグニア1995,カリフォルニアワインあらかるとにはコルギンとカルト・オンパレードの今日です。
どちらもWAで97点ですが,10年前の97点の方が価値が高かったような気がするのは僕だけでしょうか。インシグニア好きなんですよねえ… Araujoと並んで「はずさないワイン」という感じがします。ちなみにタカムラでは同じワイン2万円台で売っています。
2000年以前のインシグニアというと,もうこれくらいしか手に入らないかも。
ちなみに先日紹介した「次世代カルト」に入っていたTor Kenwardのワインもあります。
ただし,96-100点が付いたBeckstoffer To-Kalonのワインではありません。Beckstoffer To-Kalonといえば,以前飲んだことがあるPaul Hobbsもおいしかったなあ…
トカロンで検索したら,こいつは安いです。米国の実勢価格で400ドル近いのが2万円台前半。
ちょっと妄想・連想モードに入ってしまいました。
どちらもWAで97点ですが,10年前の97点の方が価値が高かったような気がするのは僕だけでしょうか。インシグニア好きなんですよねえ… Araujoと並んで「はずさないワイン」という感じがします。ちなみにタカムラでは同じワイン2万円台で売っています。
2000年以前のインシグニアというと,もうこれくらいしか手に入らないかも。
ちなみに先日紹介した「次世代カルト」に入っていたTor Kenwardのワインもあります。
ただし,96-100点が付いたBeckstoffer To-Kalonのワインではありません。Beckstoffer To-Kalonといえば,以前飲んだことがあるPaul Hobbsもおいしかったなあ…
トカロンで検索したら,こいつは安いです。米国の実勢価格で400ドル近いのが2万円台前半。
ちょっと妄想・連想モードに入ってしまいました。
Windwardというワイナリはほとんど知りませんでしたが,Paso Roblesではピノ専門のワイナリとしてそれなりに人気があるようです。1993年からピノ専業としてやっている,なかなか珍しいワイナリでもあります。ショップのメールには「苗木のクローンはDRCのサン・ヴィヴァン」などと書いてありましたが,これは本当かどうかは分かりません。
バレル・セレクト・ピノ・ノワール2002はワイナリ価格が64ドルする,ここの上級キュベ。4179円は安いでしょう。
バレル・セレクト・ピノ・ノワール2002はワイナリ価格が64ドルする,ここの上級キュベ。4179円は安いでしょう。
Memorial Dayだしネタ切れなので,久々の料理ネタです。
ちょっと前の週末の話。冷蔵庫に冷凍から解凍されてしまった鶏肉の手羽元が10本くらいあったので何を作ろうかとしばし思案。から揚げもちょっと前にしたばかりだったので別のものがいいなあということで思いついたのがチキンカレー。
我が家には「印度の味」というカレーペーストが常備されているのですが,普段はドライカレーを作るのに使っているこれを利用しようと思いました。
印度の味はこれ
これに付いているレシピによると,一瓶あけて,瓶2杯分の水を入れて肉を入れて20分煮込めば完成という簡単さ。
今回はタマネギ1個とニンジン1本も加えたのでそれを炒めた時間の分だけ長く,調理時間は30分。ご飯もちょうど炊き上がり。ちなみに瓶は4人で二つ使いました(一つでは絶対に足りなくなると思ったので)。鶏も手羽元に加えて食べやすいモモ肉も少し入れました。
煮込んでいる間にいろいろ準備して調理を始めてから35分くらいで食卓の準備完了。
味は本格的です。家で作ったカレーとは思えないくらい。ましてや1時間足らずで作ったとは誰も想像できないくらい。普通のルーと違って小麦粉が入っていないので,ややさらさら系の仕上がりです。タマネギとニンジンを加えたのもアクセントになってGood。子供たちにはちょっと辛かったようですが,それでもソースを入れたりして残さずに食べました(味はよかったとのこと)。
残った分も結局子供たちに別の日に食べられてしまいました。ちょっと残念。
贈答用もあります。
ちょっと前の週末の話。冷蔵庫に冷凍から解凍されてしまった鶏肉の手羽元が10本くらいあったので何を作ろうかとしばし思案。から揚げもちょっと前にしたばかりだったので別のものがいいなあということで思いついたのがチキンカレー。
我が家には「印度の味」というカレーペーストが常備されているのですが,普段はドライカレーを作るのに使っているこれを利用しようと思いました。
印度の味はこれ
これに付いているレシピによると,一瓶あけて,瓶2杯分の水を入れて肉を入れて20分煮込めば完成という簡単さ。
今回はタマネギ1個とニンジン1本も加えたのでそれを炒めた時間の分だけ長く,調理時間は30分。ご飯もちょうど炊き上がり。ちなみに瓶は4人で二つ使いました(一つでは絶対に足りなくなると思ったので)。鶏も手羽元に加えて食べやすいモモ肉も少し入れました。
煮込んでいる間にいろいろ準備して調理を始めてから35分くらいで食卓の準備完了。
味は本格的です。家で作ったカレーとは思えないくらい。ましてや1時間足らずで作ったとは誰も想像できないくらい。普通のルーと違って小麦粉が入っていないので,ややさらさら系の仕上がりです。タマネギとニンジンを加えたのもアクセントになってGood。子供たちにはちょっと辛かったようですが,それでもソースを入れたりして残さずに食べました(味はよかったとのこと)。
残った分も結局子供たちに別の日に食べられてしまいました。ちょっと残念。
贈答用もあります。
英国のThe Sun紙によると,LA Galaxyのスター・プレーヤー デビッド・ベッカムが奥さんのヴィクトリア(aka POSH)にブドウ畑をプレゼントしたそうです。
ベッカム夫妻は5月初頭にナパのブドウ畑にトム・クルーズ夫妻等と訪れているのをパパラッチされています。今回買った畑が,この写真のところと同じかどうかは分かりませんが,下見の一つだった可能性はありそうですね。
場所はナパ・ヴァレーのどこかのようです。"Soccer star Becks paid a seven-figure sum for the birthday gift, so the pair can indulge their joint passion for fine wines."
David Beckham buys Victoria Beckham | The Sun |HomePage|Showbiz|Bizarre
ベッカム夫妻は5月初頭にナパのブドウ畑にトム・クルーズ夫妻等と訪れているのをパパラッチされています。今回買った畑が,この写真のところと同じかどうかは分かりませんが,下見の一つだった可能性はありそうですね。
Sine Qua Nonで新たに「Mr.K・ザ・ストローマン・ヴァン・ド・パイユ 2004」というデザートワインが入荷しています。このワイン,このワイナリには珍しく2000年から毎年作っています(2004年もののリリースが今)。Wine Advocateの点数を見ると,呆気に取られてしまうほどの高得点。2000年から順に99,97,98,97,そして2004年が100点です。
はっきり言って僕にはこのワインの味は想像できません。未熟ものなのでデザートワインに3万円を投じる勇気もありません(Atlantis買ったばかりだし)。飲ませてくれなんてやぼなことは言わないので,どなたか買って飲んだ感想だけでも教えて欲しいものです。
Astounding notes of marmalade, creme brulee, and a liqueur of roasted nuts are accompanied by fabulous acidity, which provides uplift and vibrancy in spite of its enormous richness and unctuosity. The only thing I can say is you must taste it to believe it! I have no idea how long these sweeties will keep, but they should easily last for two decades or more.
はっきり言って僕にはこのワインの味は想像できません。未熟ものなのでデザートワインに3万円を投じる勇気もありません(Atlantis買ったばかりだし)。飲ませてくれなんてやぼなことは言わないので,どなたか買って飲んだ感想だけでも教えて欲しいものです。
先ほど来日されていたFreeman WineryとAugust WestがPinotFileの最新号に載っています(リンク先はPDF)。FreemanのAkiko's Cuveeについては
と。最後のところは最大級の賛辞ですね。なお,Freemanのワインは日本に毎年300ケース来ているそうです。August Westについては試飲のときにRosella'sが閉じていたようで,レビューはやや大人しめ。まあ,いいんですけど。
This wine is a little better than the other wines in the lineup in every way. Creamier on the palate, especially on entry, more elegance, and a longer finish. Perfect integration of oak. You can drink it now, but it will reward further cellaring. Akiko knows Pinot.
と。最後のところは最大級の賛辞ですね。なお,Freemanのワインは日本に毎年300ケース来ているそうです。August Westについては試飲のときにRosella'sが閉じていたようで,レビューはやや大人しめ。まあ,いいんですけど。
先日買った表題のワインを飲んでみました。適度な酸味でバランスがよく,するする飲めてしまうワインです。値段からしたらかなりいいと思います。難を言えばやや特徴に欠けることでしょうか。先日飲んだデルタの方が(500円高いですが)味わいの鮮烈さでは大分上でした。どちらも対値段満足度で言えば十分でしょう。