最近,ブログに載せる写真をiPhoneで撮ることが増えています。画質はコンパクト・デジカメと比べて相当低いのですが,記録用と割り切れば使えないことはありません。なにより,デジカメだと撮った後,カードをPCに入れてデータを取りこんでというのが,どうしても億劫になるので,ネットで簡単に送れるiPhoneの方が手軽に写真を使えるのです(Eye-Fi買えって話もありますが,それはまたお金かかるしねえ)。
iPhoneからPCに画像を送るにはメールを使うのがまず思いつきますが,サイズを勝手に変えられてしまうのがやや難点。どうせブログ用ならまた縮小してしまうのですが,それでもなんとなく嫌なものは嫌です。
ファイルの同期を取るアプリケーションがあるので,その代表格であるEvernoteを使ってみたのですが,同期が今ひとつうまくいかなかったり,PC側のクライアントソフトが重過ぎたりして,使い勝手はあまりよくなく感じました。また,DropBoxというのも試しましたが,これはiPhone側からはファイルを送れず,PCから入れたデータを見るだけで問題外(注:これは記事執筆時のこと。現在ではDropboxもiPhoneアプリがありiPhoneからファイルを送れるようになりました)。
後は,mixiの日記で上げておいて,後からPCでその写真を取りこんでとか,Twitterと同期する写真サービスでアップして後からPCに取りこむとか。最近は後者を比較的よく使っていました。ただ,これらもPCに取りこむ作業がちょっと無駄です。
そんなこんなで決め手を欠いていたのですが,Dropboxを超えた?オンラインストレージ「SugarSync」 - frnk*blogという記事で知ったSugarSyncを使ってみたら,これまでで一番使い勝手がよかったので,これからはこれを中心にしようかと思っています。ということで以下はこれの紹介。
iPhoneからPCに画像を送るにはメールを使うのがまず思いつきますが,サイズを勝手に変えられてしまうのがやや難点。どうせブログ用ならまた縮小してしまうのですが,それでもなんとなく嫌なものは嫌です。
ファイルの同期を取るアプリケーションがあるので,その代表格であるEvernoteを使ってみたのですが,同期が今ひとつうまくいかなかったり,PC側のクライアントソフトが重過ぎたりして,使い勝手はあまりよくなく感じました。また,DropBoxというのも試しましたが,これはiPhone側からはファイルを送れず,PCから入れたデータを見るだけで問題外(注:これは記事執筆時のこと。現在ではDropboxもiPhoneアプリがありiPhoneからファイルを送れるようになりました)。
後は,mixiの日記で上げておいて,後からPCでその写真を取りこんでとか,Twitterと同期する写真サービスでアップして後からPCに取りこむとか。最近は後者を比較的よく使っていました。ただ,これらもPCに取りこむ作業がちょっと無駄です。
そんなこんなで決め手を欠いていたのですが,Dropboxを超えた?オンラインストレージ「SugarSync」 - frnk*blogという記事で知ったSugarSyncを使ってみたら,これまでで一番使い勝手がよかったので,これからはこれを中心にしようかと思っています。ということで以下はこれの紹介。
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Windowsで使うTwitterのクライアントで悩んでいます。これまでTwitというアプリを主に使っていて特に不満を感じていなかったのですが,iPhoneでTwitterfonを使うようになってからは,そっちの方が使い勝手がいいので,もっといいものが欲しくなってきました。
機能としては,①アイコンとつぶやきがスクロールだけで全部見られる,②新しいつぶやきを受信したときにポップアップでウインドウが出る,③ReplyやReTweetが簡単にできる,④画像投稿と連動できる,というくらいがあればいいのでそれほど高望みをしているとも思わないのですが,どうも満足できるものが見つかりません。
まず,Twitは②以外を満たしていません。次に使ってみたDigsbyはGmailのノーティフィケーションにも対応しているのは良かったのですが,つぶやきの内容を見るのに横スクロールが必要で(Gmailの方は横スクロールしないのになぜだろうとかなり不思議です),また②もサポートしているのですが,ポップアップウインドウが巨大でかなり鬱陶しく,やめてしまいました。
Tweetdeckは多機能で評判がいいというので入れてみたのですが,②のノーティフィケーションでだれからどういうつぶやきが来たのか分からないという難点があります。①,③,④はOKなんですけどね。あと細かいことですが,マウスホイールでスクロールするときのスクロール量が大きすぎるのはちょっと嫌なところです。
Firefoxで使えるTwitterFoxは①,②についてはいい感じなのですが,投稿関係の機能が弱く,ReTweetや画像投稿はサポートしていません。WebページのリンクがそのままFirefoxで開く点など,捨てがたい魅力もあるのですが。
何か自分に合うようなクライアントはないでしょうか。
機能としては,①アイコンとつぶやきがスクロールだけで全部見られる,②新しいつぶやきを受信したときにポップアップでウインドウが出る,③ReplyやReTweetが簡単にできる,④画像投稿と連動できる,というくらいがあればいいのでそれほど高望みをしているとも思わないのですが,どうも満足できるものが見つかりません。
まず,Twitは②以外を満たしていません。次に使ってみたDigsbyはGmailのノーティフィケーションにも対応しているのは良かったのですが,つぶやきの内容を見るのに横スクロールが必要で(Gmailの方は横スクロールしないのになぜだろうとかなり不思議です),また②もサポートしているのですが,ポップアップウインドウが巨大でかなり鬱陶しく,やめてしまいました。
Tweetdeckは多機能で評判がいいというので入れてみたのですが,②のノーティフィケーションでだれからどういうつぶやきが来たのか分からないという難点があります。①,③,④はOKなんですけどね。あと細かいことですが,マウスホイールでスクロールするときのスクロール量が大きすぎるのはちょっと嫌なところです。
Firefoxで使えるTwitterFoxは①,②についてはいい感じなのですが,投稿関係の機能が弱く,ReTweetや画像投稿はサポートしていません。WebページのリンクがそのままFirefoxで開く点など,捨てがたい魅力もあるのですが。
何か自分に合うようなクライアントはないでしょうか。
iPhone 3G Sの出荷開始に先立ち,iPhone OSがバージョン3.0に上がりました。もちろん既存の機種や,(有料ですが)iPod touchにも対応しています。コピー・ペーストのサポートやバックグラウンド動作のアプリ,プッシュ型のサポートなど,かなり強力なアップデートです。
もちろん自分がユーザーになったからというのは最大の要素だと思いますが,昨日からのネットの状況を見ると,実際にかなりの人がアップデートをしているような気がします。
OSのアップデートといえば,今年はWindowsも7が出る予定になっていますが,はっきりいってもうWindowsには心ときめかないですね。新しいPCでも買うときには7にするでしょうが,わざわざ購入してアップデートしようという気にはほとんどなりません。
思えば,パソコンのOSをかれこれ20年以上,それも相当熱心に見てきたわけですが,Windows XP以降は割とどうでもよくなってしまっています。逆に今のiPhoneを見ると,1990年代初頭のパソコンOSのような興奮状態を思い出します。時代の移り変わりですね。
もちろん自分がユーザーになったからというのは最大の要素だと思いますが,昨日からのネットの状況を見ると,実際にかなりの人がアップデートをしているような気がします。
OSのアップデートといえば,今年はWindowsも7が出る予定になっていますが,はっきりいってもうWindowsには心ときめかないですね。新しいPCでも買うときには7にするでしょうが,わざわざ購入してアップデートしようという気にはほとんどなりません。
思えば,パソコンのOSをかれこれ20年以上,それも相当熱心に見てきたわけですが,Windows XP以降は割とどうでもよくなってしまっています。逆に今のiPhoneを見ると,1990年代初頭のパソコンOSのような興奮状態を思い出します。時代の移り変わりですね。
今のところWine系のiPhoneアプリ/サイトではWine Advocateのサイトのほか,VinfolioのWinePrices,Snoothを使ってみています。とはいってもまだそれほど出番はありませんが。
この中でWine Advocateは会員でないと使えないのですが,無料アプリのWinePricesとSnoothではややSnoothの方ができが良いようです。
Snoothがデモ動画を公開しているので紹介しておきます。
この中でWine Advocateは会員でないと使えないのですが,無料アプリのWinePricesとSnoothではややSnoothの方ができが良いようです。
Snoothがデモ動画を公開しているので紹介しておきます。
前の記事でも書いた飛行機鶴。鶴の翼のところから鶴を折り出すところがどうしても分からず,ぐちゃぐちゃになったり間違えて破いてしまったり。何度かの失敗を経てようやく満足いくものができました。普通の15cmの折り紙で折っています。
1分ローズは川崎さんの作品で手軽に折れるバラ。ねじり折りして立体化して外側に表情を付けて終わりです。精密さもいらずちょっと物足りない作品。とはいえ1分ではさすがにできません。2回目は多分2分くらいでできたような。
紙の裏側が結構見える作品なので,和紙のような裏表同じ色の紙や両面折り紙で折るのがいいと思います。
1分ローズは川崎さんの作品で手軽に折れるバラ。ねじり折りして立体化して外側に表情を付けて終わりです。精密さもいらずちょっと物足りない作品。とはいえ1分ではさすがにできません。2回目は多分2分くらいでできたような。
紙の裏側が結構見える作品なので,和紙のような裏表同じ色の紙や両面折り紙で折るのがいいと思います。
写真,見にくいと思いますが鶴の羽に小さな鶴が付いています。川崎さんの本から「飛行機鶴」。川崎さんが数学で博士号を取った折鶴理論からできたものです。展開図の一部だけで折り方が書いてないのでかなり苦労しました。その割にというか,そのせいで途中でいじくり過ぎたため不出来です。
25cmの折り紙を使っていますが,15cmの普通のやつだったらちょっと辛そう。
25cmの折り紙を使っていますが,15cmの普通のやつだったらちょっと辛そう。
まずはお断りからですが,この記事を書くに当たって,iPhoneアプリ紹介サイトの雄であるappbankさんから1000円のギフトをいただいています。こちらのページの下の方「appbank読者プレゼント」のところをごらんください。という,言い訳はさておきiPhoneには手放せなくなるようなアプリがいろいろあるのですが,このウィズダム英和・和英辞典version2.0もその一つ。そもそも英和・和英の紙の辞典はそれぞれ3465円。合わせて6930円するものが2800円で両方入っているのですからそれだけでもお得です。それだけでなく,アプリの機能も優れているし,ウィズダムは学習用の英和・和英辞典として非常に高く評価されているものです。
アプリの内容についてはappbankさんで詳しく紹介されているので,それを見ていただければいいのですが,ここでも簡単に書いておきます。
まず,検索は英和・和英区別なくできます。いわゆるインクリメンタル・サーチで前方一致でマッチする見出し語が検索できます。例えば「soon」と入れると次のように2語マッチします。
これだけなら当たり前ですが,ここで左上の「見出」のところを触るとsoonを含む「成句」の一覧が,さらにもう一回同じところを触ると「用例」の一覧が出ます。この用例が出るというのがありえないくらい強力な機能であり,紙では絶対に実現できないものです。
もう一つ特筆できるのが,各語のページで単語をなぞるとそれを見出し語として検索できること。これも便利な機能です。ここでももちろん英和と和英は区別なく移れます。例えば,soonから逆に「早い」を調べられます。ここではこの語の解説を4画面分だけ紹介しますが,この項目の半分にも達していません。ウィズダム和英の解説の充実はここからでも分かるだろうと思います。いや本当にこの辞書はいいです。特に和英はすばらしいと思います。ちなみにAmazonにおける紙版のカスタマ・レビューは英和が19人中15人が星五つ,和英が13人中12人星五つという高評価です。
ところで,テキストを選んで検索する機能については使っているうちに,ちょっと使いにくかったりするところも気付きました。例えばsoonerというのを選ぶとsoonの比較級ではなく,soonerという見出し語になってしまいます。
ここで上の「sooner」のところを長押しするとポップアップでメニューが表われ「前の単語」を選ぶことでsoonに移れるのですが,それは分かっているからできることで,やや不親切。ただ,比較級であることを自動的に認識して表示してくれることもあるので,これはたまたまsoonerという単語があったから起こる例外的なことかもしれませんが。いろいろ試してみると複数形でも単語をきちんと探してくれるときと,そうでないときがありました。見出し語が見つからないと検索画面にも移らないのと,英単語の場合は選択が単語単位で文字単位で指定できない(例えば複数形のsを選ばないようにするなどができない)ので,ちょっと思うに任せないところもありました。
このほか,よく引く語にブックマークを付けたり,履歴から以前に調べた語を見るなど,アプリならではの機能が十分に付いています。英和では発音が聴けるのも紙では実現できない機能です。
iPhone,英語学習用として見るだけでも電子辞書に劣らない魅力を持っていると思います。
アプリの内容についてはappbankさんで詳しく紹介されているので,それを見ていただければいいのですが,ここでも簡単に書いておきます。
まず,検索は英和・和英区別なくできます。いわゆるインクリメンタル・サーチで前方一致でマッチする見出し語が検索できます。例えば「soon」と入れると次のように2語マッチします。
これだけなら当たり前ですが,ここで左上の「見出」のところを触るとsoonを含む「成句」の一覧が,さらにもう一回同じところを触ると「用例」の一覧が出ます。この用例が出るというのがありえないくらい強力な機能であり,紙では絶対に実現できないものです。
もう一つ特筆できるのが,各語のページで単語をなぞるとそれを見出し語として検索できること。これも便利な機能です。ここでももちろん英和と和英は区別なく移れます。例えば,soonから逆に「早い」を調べられます。ここではこの語の解説を4画面分だけ紹介しますが,この項目の半分にも達していません。ウィズダム和英の解説の充実はここからでも分かるだろうと思います。いや本当にこの辞書はいいです。特に和英はすばらしいと思います。ちなみにAmazonにおける紙版のカスタマ・レビューは英和が19人中15人が星五つ,和英が13人中12人星五つという高評価です。
ところで,テキストを選んで検索する機能については使っているうちに,ちょっと使いにくかったりするところも気付きました。例えばsoonerというのを選ぶとsoonの比較級ではなく,soonerという見出し語になってしまいます。
ここで上の「sooner」のところを長押しするとポップアップでメニューが表われ「前の単語」を選ぶことでsoonに移れるのですが,それは分かっているからできることで,やや不親切。ただ,比較級であることを自動的に認識して表示してくれることもあるので,これはたまたまsoonerという単語があったから起こる例外的なことかもしれませんが。いろいろ試してみると複数形でも単語をきちんと探してくれるときと,そうでないときがありました。見出し語が見つからないと検索画面にも移らないのと,英単語の場合は選択が単語単位で文字単位で指定できない(例えば複数形のsを選ばないようにするなどができない)ので,ちょっと思うに任せないところもありました。
このほか,よく引く語にブックマークを付けたり,履歴から以前に調べた語を見るなど,アプリならではの機能が十分に付いています。英和では発音が聴けるのも紙では実現できない機能です。
iPhone,英語学習用として見るだけでも電子辞書に劣らない魅力を持っていると思います。
ワイン業界でのTwitter利用は日ごとに盛んになっています。本当に,月とか週という単位ではなく,毎日参入が続いている感じです。僕ごときをフォローするワイン関係の人が毎日複数いるくらいですから,ねずみ算のように膨れ上がってきているのでしょう。Twitter上でフォローすべき12人のワイン・ピープルなんていう記事も書かれており,200回以上「retweet」(Twitter用語で,だれかのつぶやきを自分のつぶやきで紹介すること)されています。
このブログのネタ元としては,以前はWine Business Onlineなどの専門サイトが中心で,それにパーカーの掲示板などをときどき見ていましたが,一昨年くらいからブログ(というよりRSSリーダーと言った方が適切かな)の比重がだんだん増えてきました。この1カ月はそこからTwitterに急速に移行しています。とはいえ元記事はブログだったり各種ニュース記事だったりするわけですが,それらを知る媒体としてはTwitterが一番早く多様性が高くなっています。
これが一過性のものなのか,ブログのように定着するのかはまだ分かりませんが,とにかくここしばらくはTwitterへの注目は高まるばかりだと思います。
このブログのネタ元としては,以前はWine Business Onlineなどの専門サイトが中心で,それにパーカーの掲示板などをときどき見ていましたが,一昨年くらいからブログ(というよりRSSリーダーと言った方が適切かな)の比重がだんだん増えてきました。この1カ月はそこからTwitterに急速に移行しています。とはいえ元記事はブログだったり各種ニュース記事だったりするわけですが,それらを知る媒体としてはTwitterが一番早く多様性が高くなっています。
これが一過性のものなのか,ブログのように定着するのかはまだ分かりませんが,とにかくここしばらくはTwitterへの注目は高まるばかりだと思います。
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iPhoneを使い始めて2カ月過ぎました。このあたりで携帯電話との比較を中心に一回おまとめをしておきたいと思います。
まず,iPhoneが携帯電話のデータ・サービスやブラウザと比べて優れている点としては
・画面がきれいで,文字の視認性が高い
・縦スクロールが速くて楽
・ブラウザでJavaScriptが使え,PCサイトとの互換性が高い
・タッチパネルの操作は携帯のキーパッドより楽
・文字入力は携帯より楽
という5点が大きいと感じています。特に最初の二つによってiPhoneの上ではテキストを読むのにストレスをあまり感じません。テキストの読みやすさでは視線の移動が小さくて済む分パソコンよりも上ではないかと思います。例えば,青空文庫で著作権が切れた文章が数多く公開されていますが,携帯でこれらを読むのは不可能ではないですが,かなり辛いです。iPhoneでは青空文庫を読むようなアプリケーション(写真はi文庫)もいろいろあり,かなり快適に読めます。
また,携帯電話にも今はフルブラウザが載っていますが,互換性の高さではiPhoneの方がずっと上です。JavaScriptが使えるかどうかは端的に一つの理由ですが,それ以外に携帯電話だとすぐにメモリが足りなくてページが表示できなくなってしまうのに対し,iPhoneではほぼそういうことはないこともあります。また,仮に表示がちゃんとできたとしても携帯電話のキーによる操作やスクロールはストレスフルなのに対し,iPhoneはタッチパネルのユーザー・インタフェースなので違和感なく使えるというのもあります。僕は携帯で結構フルブラウザを使っていたので,この差は大きく感じます。
一方,携帯電話に劣っている点としては
・携帯電話専用のサイトが利用できない
・おサイフケータイやワンセグが利用できない
が挙げられます。このうち後者については,現状別の携帯電話(au)も依然として使っているので,そちらでカバーしています。携帯電話専用サイトについてはau側のデータ転送量を抑えるためにあきらめて,iPhoneでPCサイトを使っています。具体的にはmixi以外のSNSサイトなどが主なPCサイトでアクセスしているところです。iPhoneのアプリケーションで携帯ブラウザ互換のものもありますが,携帯独自の認証に対応していないため,問題の解決にはならないと思っています。これら携帯専用のサービスがどうしても手放せないという人にとってはiPhoneはあまりいい選択肢にはならないだろうと思います。なお,サービスの種類によってはiPhoneの上でアプリケーションが使える場合もあります。例えばmixiや電車の路線検索などはアプリがあるので携帯電話用のサービスが使えなくてもほとんど不自由していません。
総合すると,僕の場合はメリットの方がはるかに大きく,手放せない存在になりつつあります。
例えばメールに関してはGmailのメールにIMAPを使って簡単にアクセスできます。複数アカウントもOKです。Gmailの携帯用インタフェースだと,1画面にメールが10個ずつしか出ないので,未読が多いとチェックするだけでも大変ですが,iPhoneはスクロールが楽なので,快適さが全然違います。ワインショップのメルマガなど,かなり長いものの場合,携帯用インタフェースだと1メールを10分割くらいしてみることになるので,結構面倒ですが,その辺りも問題ありません。ただ,iPhoneのメールでは検索ができないという大きな弱点があります。これについては,検索の必要性が高いアカウントのメールはSafariで見る(GmailはiPhoneに最適化されており,通常の携帯版のGmailよりずっと使い勝手が上です)ことで解決しています。写真はSafari上のGmailです。右上の虫眼鏡のボタンを押すと検索できます。
iPhoneで注目されているのはアプリケーションの分野ですが,Gmailなどを見ているとWebサイトのiPhoneへの最適化というのがかなり重要なのではないかと,だんだん思うようになってきました。最初は「サイトは一回Safari開いてからでないと見られないからアプリよりアクセス性が低いのが問題」などと思っていたのですが,ホーム画面にブックマークを作れることがわかったので,急にアクセス性が向上しました。iPhone最適化サイトというのはもっと注目されるべきだと思っています。ただ,Safariはスクロールが遅いのがやや問題で,アプリケーションに比べると操作のきびきび感がちょっと落ちてしまうのが難点で,改善を期待したい点です。
なお,ワイン関係のアプリもたくさんありますが,例えばここでもときどき言及するSnoothや,VinfolioのWinePrices(写真)というサービスは無料アプリを提供しており,ワインの価格を簡単に調べられます。また有料会員になる必要がありますが,パーカーのサイトもiPhoneに対応しています。このあたりは機会があったらまた紹介します。
まず,iPhoneが携帯電話のデータ・サービスやブラウザと比べて優れている点としては
・画面がきれいで,文字の視認性が高い
・縦スクロールが速くて楽
・ブラウザでJavaScriptが使え,PCサイトとの互換性が高い
・タッチパネルの操作は携帯のキーパッドより楽
・文字入力は携帯より楽
という5点が大きいと感じています。特に最初の二つによってiPhoneの上ではテキストを読むのにストレスをあまり感じません。テキストの読みやすさでは視線の移動が小さくて済む分パソコンよりも上ではないかと思います。例えば,青空文庫で著作権が切れた文章が数多く公開されていますが,携帯でこれらを読むのは不可能ではないですが,かなり辛いです。iPhoneでは青空文庫を読むようなアプリケーション(写真はi文庫)もいろいろあり,かなり快適に読めます。
また,携帯電話にも今はフルブラウザが載っていますが,互換性の高さではiPhoneの方がずっと上です。JavaScriptが使えるかどうかは端的に一つの理由ですが,それ以外に携帯電話だとすぐにメモリが足りなくてページが表示できなくなってしまうのに対し,iPhoneではほぼそういうことはないこともあります。また,仮に表示がちゃんとできたとしても携帯電話のキーによる操作やスクロールはストレスフルなのに対し,iPhoneはタッチパネルのユーザー・インタフェースなので違和感なく使えるというのもあります。僕は携帯で結構フルブラウザを使っていたので,この差は大きく感じます。
一方,携帯電話に劣っている点としては
・携帯電話専用のサイトが利用できない
・おサイフケータイやワンセグが利用できない
が挙げられます。このうち後者については,現状別の携帯電話(au)も依然として使っているので,そちらでカバーしています。携帯電話専用サイトについてはau側のデータ転送量を抑えるためにあきらめて,iPhoneでPCサイトを使っています。具体的にはmixi以外のSNSサイトなどが主なPCサイトでアクセスしているところです。iPhoneのアプリケーションで携帯ブラウザ互換のものもありますが,携帯独自の認証に対応していないため,問題の解決にはならないと思っています。これら携帯専用のサービスがどうしても手放せないという人にとってはiPhoneはあまりいい選択肢にはならないだろうと思います。なお,サービスの種類によってはiPhoneの上でアプリケーションが使える場合もあります。例えばmixiや電車の路線検索などはアプリがあるので携帯電話用のサービスが使えなくてもほとんど不自由していません。
総合すると,僕の場合はメリットの方がはるかに大きく,手放せない存在になりつつあります。
例えばメールに関してはGmailのメールにIMAPを使って簡単にアクセスできます。複数アカウントもOKです。Gmailの携帯用インタフェースだと,1画面にメールが10個ずつしか出ないので,未読が多いとチェックするだけでも大変ですが,iPhoneはスクロールが楽なので,快適さが全然違います。ワインショップのメルマガなど,かなり長いものの場合,携帯用インタフェースだと1メールを10分割くらいしてみることになるので,結構面倒ですが,その辺りも問題ありません。ただ,iPhoneのメールでは検索ができないという大きな弱点があります。これについては,検索の必要性が高いアカウントのメールはSafariで見る(GmailはiPhoneに最適化されており,通常の携帯版のGmailよりずっと使い勝手が上です)ことで解決しています。写真はSafari上のGmailです。右上の虫眼鏡のボタンを押すと検索できます。
iPhoneで注目されているのはアプリケーションの分野ですが,Gmailなどを見ているとWebサイトのiPhoneへの最適化というのがかなり重要なのではないかと,だんだん思うようになってきました。最初は「サイトは一回Safari開いてからでないと見られないからアプリよりアクセス性が低いのが問題」などと思っていたのですが,ホーム画面にブックマークを作れることがわかったので,急にアクセス性が向上しました。iPhone最適化サイトというのはもっと注目されるべきだと思っています。ただ,Safariはスクロールが遅いのがやや問題で,アプリケーションに比べると操作のきびきび感がちょっと落ちてしまうのが難点で,改善を期待したい点です。
なお,ワイン関係のアプリもたくさんありますが,例えばここでもときどき言及するSnoothや,VinfolioのWinePrices(写真)というサービスは無料アプリを提供しており,ワインの価格を簡単に調べられます。また有料会員になる必要がありますが,パーカーのサイトもiPhoneに対応しています。このあたりは機会があったらまた紹介します。
iPhone・iPod touchラボによると「Lonely Planet San Francisco City Guide」が無料なのは来週サンフランシスコで開催されるアップルのWWDC(Worldwide Developers Conference)を記念してのことだそうです。
ということで,多分無料は来週まで。サンフランシスコに行く予定がある人もない人もダウンロードしておくのが吉でしょう。
ワインカントリーのガイドも入ってます。
ということで,多分無料は来週まで。サンフランシスコに行く予定がある人もない人もダウンロードしておくのが吉でしょう。
ワインカントリーのガイドも入ってます。
しつこいですが,まだバラ折ってます。今日は苦手な方。やっと裏の処理が大体分かって,普通の折り紙でもできるようになりました。
写真の左は10cmの和紙,右は5cmの折り紙。7.5cmの折り紙でも折ったのですが行方不明(笑)。5cmの方は実は裏はかなりいい加減。和紙の方は意外ときれいにできました。裏側をきれいに折ることに集中していると表がぐちゃぐちゃになりがちなのが難点。
この折り方は最初に16分割するので5cmの折り紙だと折り目の間隔が3mm強という細さになってしまいます。精密に折らないとだんだんずれてきて大変なことに。爪楊枝とピンセットに大分お世話になりました。
写真の左は10cmの和紙,右は5cmの折り紙。7.5cmの折り紙でも折ったのですが行方不明(笑)。5cmの方は実は裏はかなりいい加減。和紙の方は意外ときれいにできました。裏側をきれいに折ることに集中していると表がぐちゃぐちゃになりがちなのが難点。
この折り方は最初に16分割するので5cmの折り紙だと折り目の間隔が3mm強という細さになってしまいます。精密に折らないとだんだんずれてきて大変なことに。爪楊枝とピンセットに大分お世話になりました。