iPhone 3G Sの出荷開始に先立ち,iPhone OSがバージョン3.0に上がりました。もちろん既存の機種や,(有料ですが)iPod touchにも対応しています。コピー・ペーストのサポートやバックグラウンド動作のアプリ,プッシュ型のサポートなど,かなり強力なアップデートです。

もちろん自分がユーザーになったからというのは最大の要素だと思いますが,昨日からのネットの状況を見ると,実際にかなりの人がアップデートをしているような気がします。

OSのアップデートといえば,今年はWindowsも7が出る予定になっていますが,はっきりいってもうWindowsには心ときめかないですね。新しいPCでも買うときには7にするでしょうが,わざわざ購入してアップデートしようという気にはほとんどなりません。

思えば,パソコンのOSをかれこれ20年以上,それも相当熱心に見てきたわけですが,Windows XP以降は割とどうでもよくなってしまっています。逆に今のiPhoneを見ると,1990年代初頭のパソコンOSのような興奮状態を思い出します。時代の移り変わりですね。