アイロボットのモニターでルンバを2カ月ほど使いました。実は1年半前にも一度借りていたのですが、今回は別の機種です。
ルンバ
前回の記事:
ルンバが家にやってきた
ルンバが家にやってきた~その2(掃除にかかる時間を計ってみる)
気まぐれなルンバに振り回される
ルンバを使って感心したこと、気になったこと

前回はルンバ885という上位機種でしたが、今回は680というスタンダードなモデル。その違いを中心に検証したいと思います。


まず、付属品から見ると、885には、ルンバの動く場所に「結界」を張るバーチャルウォールが2つ付属していましたが、今回の680にはバーチャルウォールは1つ付属。また、885にはリモコンがありましたが、680にはありません。

ルンバというと、留守の間に家を掃除してもらうというイメージがありますが、我が家はものが多く、何箇所かに分けていろいろなものをどかしつつ掃除してもらうというパターンに前回もなっていました。今回もそれは同じ。そのときにバーチャルウォールはかなり重要です。

例えばリビングにラグが敷いてあるのですが、ルンバはその境を乗り越えるのがちょっと苦手。乗り越えられるときもありますが、失敗して止まってしまうこともあります。実は今回は掃除できてませんでした、ということでは困るので、確実に掃除をしてもらうためにはラグの上と下は分けて掃除してもらわないといけません。そうすると、ラグの2辺にバーチャルウォールを置きたい(残りの2辺は壁なのでOK)のですが、バーチャルウォールが1個だと残る1辺にはものを置いて物理的な壁を作らないといけません。

というわけで、バーチャルウォールはやはり2つある方がいいと思いました(別売で購入可能です)。ルンバの価格は機種によって結構違う(並行輸入品も多いのでかなりわかりにくい)のですが、600シリーズと800シリーズだとだいたい1万5000円くらいの価格差と見ればいいかと思います。バーチャルウォールは8100円なので、価格差の半分くらい。それでも安いと見るか、それなら上位機種と見るかは難しいところです。

一方、リモコンですが、これはなくても困らないですね。基本的には掃除したいところに持っていってスイッチオンするだけですから。

そんなこんなで使った報告を書いていきます。