コストコで買ったスパークリング。600円台という激安です。米国でも9ドルとか10ドルくらいで売っているのでコストコ価格のほうが安いです。コストコでは安ければ安いほど満足度が高いというのがこれまでの経験なので,試しに買ってみました。
すごくあっさりしていますが,酸味がしっかりしているので,飲みやすく結構おいしいです。どちらかというと夏に飲みたい味ですね。泡は比較的早く消えてしまう感じがしました。家に常備しておくと,いざというときに役に立つかもしれません。
すごくあっさりしていますが,酸味がしっかりしているので,飲みやすく結構おいしいです。どちらかというと夏に飲みたい味ですね。泡は比較的早く消えてしまう感じがしました。家に常備しておくと,いざというときに役に立つかもしれません。
誕生日に開けたワインです。10年ほど前はカレラのジェンセンと並んでカリフォルニアを代表するピノとして,日本では大人気でした。そのころは1万円超が当たり前だったワインですが,最近は5000円を切る値段で入手できるようになっており,時代の流れを感じます。このサイトでは,カリフォルニアにはカレラ,Au Bon Climat(ABC)以外にもおいしいピノはたくさんあるんだよ,ということをずっと書いてきたので,少しは報われたのかなあという気もします。
余談が長くなりましたが,ABCのイザベル,昔も今も変わらないのはボトルの重さ。ボトルだけで1kgくらいありそうで,昨今のエコブームには完全に背を向けていますが,これもかつては高級品の象徴とみなされていたような。
さて,ワインの感想ですが,実は開けた誕生日には全然おいしくありませんでした。香りがなく果実味もなく,複雑さもなく。どうしてこんなスカスカなワインになってしまったのかとちょっと悲しかったほど。
ところが,二日目,三日目とだんだん良くなってきます(保存方法は,バキュバン用のゴム栓を挿して涼しいところに置いておいただけです。空気も抜いてません)。三日目はかなりいいワインになっていました。最後はまだあるかなあと思ったら,空になっていてちょっと残念(ボトルが重いので中身がなくなっても分からないのです)。初日にデカンタして飲んだらよかったかもしれません。
余談が長くなりましたが,ABCのイザベル,昔も今も変わらないのはボトルの重さ。ボトルだけで1kgくらいありそうで,昨今のエコブームには完全に背を向けていますが,これもかつては高級品の象徴とみなされていたような。
さて,ワインの感想ですが,実は開けた誕生日には全然おいしくありませんでした。香りがなく果実味もなく,複雑さもなく。どうしてこんなスカスカなワインになってしまったのかとちょっと悲しかったほど。
ところが,二日目,三日目とだんだん良くなってきます(保存方法は,バキュバン用のゴム栓を挿して涼しいところに置いておいただけです。空気も抜いてません)。三日目はかなりいいワインになっていました。最後はまだあるかなあと思ったら,空になっていてちょっと残念(ボトルが重いので中身がなくなっても分からないのです)。初日にデカンタして飲んだらよかったかもしれません。
10年来のワイン仲間たちと久しぶりのワイン会を開きました。店はワイン好きの間では知られた店である吉祥寺のボナペティ。この会でも何年か前に来たことがあります。今回は新春にふさわしいというかなんというか,すごいワインばかりで自分は大変申し訳なかったです。
最初の料理は「北海道産タコの柚子風味。キャビアを添えて」。シャンパーニュに合わせていただきました。どちらも爽やかな味で明るい滑り出しです。
と,いきなり「Judge」来ました! このブログでも何度か紹介しているカリフォルニアのシャルドネの最高峰の一つKongsgaardのJudgeです。もう香りを嗅いでいるだけでも幸せになってしまうワイン。グラスをスワリングする必要もなく,むせ返るほどの香りがグラスから立ち上ります。若いだけにやや樽の風味もありますが,これまで飲んだカリフォルニアのシャルドネの中ではやはりトップだったと思います。スケールの大きなワイン。
と,お次は今度はブルゴーニュはMartrayのCorton-Charlemagne 1990。20年を越えているとは思えないほどフレッシュなワイン。状態がいいんでしょうねえ。こちらもすばらしいです。この2本でごちそうさまして帰ってもいいのではないかと思ったくらい。
料理は「タラバ蟹と茸のグラチナード,アメリケーヌソース」。クリーミーなグラタンが濃厚なシャルドネによく合います。
ついで料理は「有機野菜のコンソメジュレ。人参のムースとともに」。さわやかな料理でちょっと箸休めという感じです。
ここで登場したのがDRCのグラン・エシェゾーというからさらにびっくりです。ヴィンテージは1980年!当日ハンドキャリーでしたがオリも舞わずすばらしいコンディション。これも香りがすばらしく,枯れてきてはいるけど背筋がしゃんと伸びた感じ。かつおぶし系の旨みが強烈です。いや,すばらしい。
料理はフォアグラドカナール黒胡椒風味。これもおいしいです。
2本めのピノもすばらしい。メオ・カミュゼのクロ・ド・ヴージョです。
「特選黒毛和牛とシャラン産鴨のデュエット。シャンピニヨンのデュクセル詰め。トリュフのソース」
最後のワインは私が持参したBondのMatriarch 2005。まずくはないですが,他の弩級的ワインと比べるとちょっと格落ちでした。申し訳ない。
デザートもおいしく頂きました。
最初の料理は「北海道産タコの柚子風味。キャビアを添えて」。シャンパーニュに合わせていただきました。どちらも爽やかな味で明るい滑り出しです。
と,いきなり「Judge」来ました! このブログでも何度か紹介しているカリフォルニアのシャルドネの最高峰の一つKongsgaardのJudgeです。もう香りを嗅いでいるだけでも幸せになってしまうワイン。グラスをスワリングする必要もなく,むせ返るほどの香りがグラスから立ち上ります。若いだけにやや樽の風味もありますが,これまで飲んだカリフォルニアのシャルドネの中ではやはりトップだったと思います。スケールの大きなワイン。
と,お次は今度はブルゴーニュはMartrayのCorton-Charlemagne 1990。20年を越えているとは思えないほどフレッシュなワイン。状態がいいんでしょうねえ。こちらもすばらしいです。この2本でごちそうさまして帰ってもいいのではないかと思ったくらい。
料理は「タラバ蟹と茸のグラチナード,アメリケーヌソース」。クリーミーなグラタンが濃厚なシャルドネによく合います。
ついで料理は「有機野菜のコンソメジュレ。人参のムースとともに」。さわやかな料理でちょっと箸休めという感じです。
ここで登場したのがDRCのグラン・エシェゾーというからさらにびっくりです。ヴィンテージは1980年!当日ハンドキャリーでしたがオリも舞わずすばらしいコンディション。これも香りがすばらしく,枯れてきてはいるけど背筋がしゃんと伸びた感じ。かつおぶし系の旨みが強烈です。いや,すばらしい。
料理はフォアグラドカナール黒胡椒風味。これもおいしいです。
2本めのピノもすばらしい。メオ・カミュゼのクロ・ド・ヴージョです。
「特選黒毛和牛とシャラン産鴨のデュエット。シャンピニヨンのデュクセル詰め。トリュフのソース」
最後のワインは私が持参したBondのMatriarch 2005。まずくはないですが,他の弩級的ワインと比べるとちょっと格落ちでした。申し訳ない。
デザートもおいしく頂きました。