Girard(ジラード)は、ナパでは珍しくコスト・パフォーマンスの高いワインを作っています。中でも個人的にお薦めなのはジンファンデルとソヴィニョン・ブラン。ジンファンデルは日本において3000円台で買えるものとしては、ベストの1つだと思います。何度もリピート買いしているワインです。最大の難点は、買えるときに買っておかないと、手に入らないことでしょうか。
ここのジンファンデルの特徴はバランスの良さ。ジンファンデルらしいふくよかさを感じる一方で、酸がしっかりと味を引き締めておりだれた感じがありません。日本の家庭料理にも合いやすいワインだと思います。
柳屋では6月2日までの限定で税抜き価格ですが2000円台というありがたい価格。6月2日は楽天でスーパーセールがありますから、その日に買うのが、ポイント面ではベストかと思います。まずは下記リンクから楽天スーパーセールの登録をしておきましょう(ポイントアップは登録が必要です)。ポイント気にしない人は、売り切れる前に買うのが吉です。
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オーストラリアものが多いですが、スーヴェランのシャルドネやヘンドリーのアンオークト・シャルドネ、個人的に大好きなFoxgloveのシャルドネと、シャルドネはカリフォルニアの出物がいろいろ。
Foxgloveではジンファンデルもあります。これは飲んだことないけど興味津々。
ほかにもいろいろありますのでチェックしてみてください。
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Melville、Brewer-Clifton、Diatomと押しも押されぬワイナリでワインを作るGreg Brewerが、より親しみやすい価格でワインを提供したいとして始めた新プロジェクト。以前の記事で紹介しましたが、国内でも販売が始まりました。
日本では、Gregが懇意にしている杉本氏のCh. Igai Takahaブランドの1つとしてCrossed Wingという名前になります。ブドウはHappy Canyonの畑から提供を受けるソヴィニョン・ブランです。
日本では、Gregが懇意にしている杉本氏のCh. Igai Takahaブランドの1つとしてCrossed Wingという名前になります。ブドウはHappy Canyonの畑から提供を受けるソヴィニョン・ブランです。
カリフォルニアワインあらかるとにポール・ラトーのヒリアード・ブルース「アレグリア」2011が入荷しています。
ポール・ラトーはピノ・ノワールとシャルドネ、シラーを専門とするワイナリで、契約した畑からいくつもの単一畑のワインを作っています。有名なPisoniの畑のブドウを使った「ランスロット」では2008年のものがWine Advocate誌で96点、シラーではBien Nacidoの2007年が98点、シャルドネでも最高95点と、高得点のオンパレード。今最も注目されている生産者の1つです。日本には、ピノの目利きでは随一と思われるilovecalwine社が輸入しています。
ヒリアード・ブルースはサンタ・リタ・ヒルズにある畑。2010年の同ワインはWine Advocate誌で92点。ポール・ラトーのラインナップの中では一番早飲み型のワインのようです。生産量はごくわずかなので、入手はお早めに。
「ランスロット」は以前、試飲したことがありますが、ピゾーニのパワーとエレガンスを兼ね備えたとてもいいワインでした。これも期待できます。
ポール・ラトーはピノ・ノワールとシャルドネ、シラーを専門とするワイナリで、契約した畑からいくつもの単一畑のワインを作っています。有名なPisoniの畑のブドウを使った「ランスロット」では2008年のものがWine Advocate誌で96点、シラーではBien Nacidoの2007年が98点、シャルドネでも最高95点と、高得点のオンパレード。今最も注目されている生産者の1つです。日本には、ピノの目利きでは随一と思われるilovecalwine社が輸入しています。
ヒリアード・ブルースはサンタ・リタ・ヒルズにある畑。2010年の同ワインはWine Advocate誌で92点。ポール・ラトーのラインナップの中では一番早飲み型のワインのようです。生産量はごくわずかなので、入手はお早めに。
「ランスロット」は以前、試飲したことがありますが、ピゾーニのパワーとエレガンスを兼ね備えたとてもいいワインでした。これも期待できます。
2007年のドミナスが日本に入って来ています。既に売り切れてしまった柳屋のページによるとわずか25ケースの入荷とのことで、あっという間になくなる可能性が高そうです。
Wine Advocate誌では98点。2002年の99点以来の高得点です(ちなみに2008年は99点!)。レイティングを付けたロバート・パーカーによると、この得点差はスタイルの違いというだけであり、2007年はエレガント、2008年は力強い作りになっているとのことです。
どちらにしても、これだけのワインが1万5000円台というのは破格の値段。ナパのカベルネ系で日本で安く買えるものというと、スポッツウッドとドミナス、そしてシェイファーのヒルサイドセレクトの3つを思い浮かべますが、スポッツウッドの輸入量が激減してしまった今、ナパのカベルネ・ファンであれば、これは手に入れておくべきワインでしょう。
また、パーカーに言わせると、ドミナスはナパとボルドー、しかもポーリアックとポムロールをブレンドしたような味わいだとのこと。ボルドー派にもお薦めできるワインです。
Wine Advocate誌では98点。2002年の99点以来の高得点です(ちなみに2008年は99点!)。レイティングを付けたロバート・パーカーによると、この得点差はスタイルの違いというだけであり、2007年はエレガント、2008年は力強い作りになっているとのことです。
どちらにしても、これだけのワインが1万5000円台というのは破格の値段。ナパのカベルネ系で日本で安く買えるものというと、スポッツウッドとドミナス、そしてシェイファーのヒルサイドセレクトの3つを思い浮かべますが、スポッツウッドの輸入量が激減してしまった今、ナパのカベルネ・ファンであれば、これは手に入れておくべきワインでしょう。
また、パーカーに言わせると、ドミナスはナパとボルドー、しかもポーリアックとポムロールをブレンドしたような味わいだとのこと。ボルドー派にもお薦めできるワインです。
楽天で6月~8月の3カ月、国内の送料分をポイントで還元するキャンペーンが始まっています。先着1500名、キャンペーンの申し込みに975円かかりますが、月に数回使うユーザーなら入って損はないでしょう。限定数なのでお早めに。
申し込みページ
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サンタ・ルシア・ハイランズ(Santa Lucia Highlands)を代表するワイナリの1つがRoar(ロアー)です。
この地域を一躍有名にした畑がPisoniであることは、たびたび紹介していますが、Pisoniの畑を作ったGary Pisoniの幼なじみがGary Franscioni(ゲイリー・フランシオーニ)。彼のワイナリがRoarです。Pisoniの兄弟的位置付けの畑であるGarys'(二人のゲイニーによることが由来)、Rosella(ゲイリー・フランシオーニの奥さんの名前)の二つの畑でRoarだけでなく、多くのワイナリから人気のピノ・ノワールを産み出しています。
2007年にはSiduriのAdam LeeからAugust WestのEd Kurtzmanへとワインメーカーが代わり、人気もますます高まっています。
というわけで、米国での人気により日本への入荷数はどんどん減っていっているのが実情です。今回はピノ・ノワールはSanta Lucia HighlandsのAVA名義のもの(といっても中身はGarys'とRosella'sとSierra Mar)と、シャルドネがSierra Marだけという事態に陥っています。追加の入荷も期待薄なので、買うなら「今でしょ!」状態です。
なお、このSierra Marというのは2007年に植えた比較的新しい畑ですが、標高が高く風が強いところで、元Wine Advocate誌のAntonio Galloniによると「ジェームズ・ボンドの映画のオープニングに登場しそう」なドラマチックな畑だそうです。
この地域を一躍有名にした畑がPisoniであることは、たびたび紹介していますが、Pisoniの畑を作ったGary Pisoniの幼なじみがGary Franscioni(ゲイリー・フランシオーニ)。彼のワイナリがRoarです。Pisoniの兄弟的位置付けの畑であるGarys'(二人のゲイニーによることが由来)、Rosella(ゲイリー・フランシオーニの奥さんの名前)の二つの畑でRoarだけでなく、多くのワイナリから人気のピノ・ノワールを産み出しています。
2007年にはSiduriのAdam LeeからAugust WestのEd Kurtzmanへとワインメーカーが代わり、人気もますます高まっています。
というわけで、米国での人気により日本への入荷数はどんどん減っていっているのが実情です。今回はピノ・ノワールはSanta Lucia HighlandsのAVA名義のもの(といっても中身はGarys'とRosella'sとSierra Mar)と、シャルドネがSierra Marだけという事態に陥っています。追加の入荷も期待薄なので、買うなら「今でしょ!」状態です。
なお、このSierra Marというのは2007年に植えた比較的新しい畑ですが、標高が高く風が強いところで、元Wine Advocate誌のAntonio Galloniによると「ジェームズ・ボンドの映画のオープニングに登場しそう」なドラマチックな畑だそうです。
カリフォルニアのピノ・ノワールの畑の中でも人気が高いのがピゾーニです。ブドウの提供先が一流のワイナリに限定されているのがその理由の1つ。ピゾーニ創設者のGary Pisoniは、品質が気に入らないワイナリには供給を止めてしまうほど品質保持を徹底しています。
日本にもピゾーニの畑のワインはいろいろ入ってきていますが、比較的入手困難なものの1つがキャピオー(Capiaux)。創設者のSean Capiauxは、Pine Ridge、Peter Michaelなどで働きながら1994年にピノ・ノワール専門のブランドCapiauxを立ち上げた人。現在はCapiauxのほかナパのハウエル・マウンテンにあるO'Shaughnessy Estateのワインメーカーをしています。
柳屋にそのキャピオーのピゾーニ2010年が入荷しています。キャピオーの説明には「ピノではかの英雄サー・ピーター・マイケルの元で、ピゾーニからの 『ムーラン・ルージュ』 を完成させ」とありますが、Moulin Rougeは1997年が最初のヴィンテージ。Sean Capiauxは1996年から2000年まではニューヨークに住みながらCapiauxとニューヨークのいくつかのワイナリでワインを作っていたので、ちょっと外れていそうな気がします。
わずか269ケースの生産で、ワイナリでは売り切れのワイン。これを逃すとまず入手はできないでしょう。
日本にもピゾーニの畑のワインはいろいろ入ってきていますが、比較的入手困難なものの1つがキャピオー(Capiaux)。創設者のSean Capiauxは、Pine Ridge、Peter Michaelなどで働きながら1994年にピノ・ノワール専門のブランドCapiauxを立ち上げた人。現在はCapiauxのほかナパのハウエル・マウンテンにあるO'Shaughnessy Estateのワインメーカーをしています。
柳屋にそのキャピオーのピゾーニ2010年が入荷しています。キャピオーの説明には「ピノではかの英雄サー・ピーター・マイケルの元で、ピゾーニからの 『ムーラン・ルージュ』 を完成させ」とありますが、Moulin Rougeは1997年が最初のヴィンテージ。Sean Capiauxは1996年から2000年まではニューヨークに住みながらCapiauxとニューヨークのいくつかのワイナリでワインを作っていたので、ちょっと外れていそうな気がします。
わずか269ケースの生産で、ワイナリでは売り切れのワイン。これを逃すとまず入手はできないでしょう。
カリフォルニアワインあらかるとにCh. Igai Takahaのサムライ・ビューティ2011が入荷しています。これまでと同様、Greg Brewerの手によるシャルドネですが、名義上はこれまでのDiatomではなく、Brewer-Cliftonからということになります(樽を使っているので、樽を使わないDiatomの決まりから外れてしまうのが理由だそうです)。
1樽限りの醸造(約300本)なので、これを逃すと入手は難しいかもしれません。
また、同時に「オフクロ・ビューティ」も入荷。これはCh. Igai Takahaのナパさんこと杉本さんがご自身のお母様にプレゼントするために作ったワイン。Brewer-Clifton、PalminaのSteve Cliftonが醸造したピノ・ノワールです。畑はBrewer-CliftonやPaul Latoが単一畑のピノ・ノワールを作っているZotovich Vineyardですから、品質は折り紙つき。
1樽限りの醸造(約300本)なので、これを逃すと入手は難しいかもしれません。
また、同時に「オフクロ・ビューティ」も入荷。これはCh. Igai Takahaのナパさんこと杉本さんがご自身のお母様にプレゼントするために作ったワイン。Brewer-Clifton、PalminaのSteve Cliftonが醸造したピノ・ノワールです。畑はBrewer-CliftonやPaul Latoが単一畑のピノ・ノワールを作っているZotovich Vineyardですから、品質は折り紙つき。