カリフォルニアのピノ・ノワールの畑の中でも人気が高いのがピゾーニです。ブドウの提供先が一流のワイナリに限定されているのがその理由の1つ。ピゾーニ創設者のGary Pisoniは、品質が気に入らないワイナリには供給を止めてしまうほど品質保持を徹底しています。

日本にもピゾーニの畑のワインはいろいろ入ってきていますが、比較的入手困難なものの1つがキャピオー(Capiaux)。創設者のSean Capiauxは、Pine Ridge、Peter Michaelなどで働きながら1994年にピノ・ノワール専門のブランドCapiauxを立ち上げた人。現在はCapiauxのほかナパのハウエル・マウンテンにあるO'Shaughnessy Estateのワインメーカーをしています。

柳屋にそのキャピオーのピゾーニ2010年が入荷しています。キャピオーの説明には「ピノではかの英雄サー・ピーター・マイケルの元で、ピゾーニからの 『ムーラン・ルージュ』 を完成させ」とありますが、Moulin Rougeは1997年が最初のヴィンテージ。Sean Capiauxは1996年から2000年まではニューヨークに住みながらCapiauxとニューヨークのいくつかのワイナリでワインを作っていたので、ちょっと外れていそうな気がします。

わずか269ケースの生産で、ワイナリでは売り切れのワイン。これを逃すとまず入手はできないでしょう。