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Date: 2023/0830 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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サンディ(Sandhi)が作る異例のワイン「ロマンス(Romance)」が日本に入荷しています。異例というのは、他のサンディのワインとはブドウの出所が違うからです。

サンディとドメーヌ・ド・ラ・コート(Domaine de la Cote)はどちらもラジャ・パーとサシ・ムーアマンによるワイナリー。ドメーヌ・ド・ラ・コートがサンタ・リタ・ヒルズの西端にある超冷涼な自社畑のブドウを使っているのに対し、サンディはサンフォード・ベネディクトなどサンタ・リタ・ヒルズの他社の銘醸畑のブドウを使っています。ところが、このロマンスの畑の持ち主はドメーヌ・ド・ラ・コート。つまり実質自社畑のブドウなのです。ドメーヌ・ド・ラ・コートは基本的にはピノ・ノワールだけなので、その白版がこのロマンスとも言えます。

ロマンス・シャルドネ2020は、いきなりワイン・アドヴォケイトで98点。今回入荷した2021年もジェームズ・サックリングで97点。また、どちらもワイン・スペクテーターでは95点でセントラル・コーストのシャルドネとしてはトップに立っています。私は5月のセミナーで試飲しており(全房発酵のあれこれなどを、サシ・ムーアマンに聞く)、それ以来いつ入荷になるのかずっと気になっていたワインです。税込み1万6000円台と価格は張りますが、米国でも100ドルなので国内価格は高くありません。

なお、同時にロマンスのピノ・ノワールというのも入荷しています。こちらは畑も含めて資料がなく、謎のワイン。

Wassy’sです。


トスカニーです。

こちらがピノ・ノワール。

Date: 2023/0814 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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アルノー・ロバーツはニュー・カリフォルニアと呼ばれる自然派の中でも人気が高い生産者です。冷涼系の畑にこだわり、醸造ではごく少量のSO2を添加するほかは、土着酵母で旧樽を使い、赤ワインでは全房発酵を行うといった作りをしています。幼なじみのダンカン・アルノーとネイサン・ロバーツによるワイナリーで、ネイサン・ロバーツはロバート・モンダヴィの妻だったマルグリットの孫ということでも知られています。ラベルの絵はマルグリットによるものです。

人気の高いのはトゥルッソーなどですが、個人的には以前からここのシラーには注目していました。5年ほど前の試飲会で飲んだのが初めてだったと思いますが、それまで飲んだカリフォルニアのシラーはパソ・ロブレスやナパ、ソノマの温暖な地域のものが中心で、ソノマ・コーストのシラー自体が初めてでした。そのエレガントで凜とした味わいに驚き、それがきっかけで冷涼系シラーが好きになりました。

そのアルノー・ロバーツがウエスト・ソノマ・コーストにあるQue(ケイ)という畑で作る2021年のシラーがヴィナスで100点を取っています。ケイの畑はシャルドネで有名なThieriot(リトライ、リヴァース・マリー、センシーズなど)、リヴァース・マリーの自社畑のSummaのすぐ近くであり、太平洋からは8km程度。先日紹介したOccidentalの畑があるあたりと比べても丘1つ分ほど海に近い本当に冷涼な地域です。アントニオ・ガッローニはレビューの最後に「It's a magical wine that will thrill readers lucky enough to find it.」と書いており、この貴重なワインが日本で買えること自体ラッキーです。

ただ、飲み頃は2025年からとなっていますので、2年間は我慢して置いておいてください。

なお、アルノー・ロバーツのソノマ・コーストのシラーにも一部この畑のブドウが使われています。ちょっと前のヴィンテージなら5000円台で売っているところもあり、かなりお買い得だと思います。

ショップはしあわせワイン倶楽部です。


同じくしあわせワイン倶楽部のAVAものですが、こちらはインポーター直送品なので上と同梱はできないと思います。ただ、送料やクール便の料金は1つ分でいいようです(【楽天市場】直送、お取り寄せワインについて:しあわせワイン倶楽部)。


もう1つの単一畑「クラリー・ランチ」のシラー。こちらはペタルマ・ギャップの畑です。ヴィナス97点。ショップはしあわせワイン倶楽部。


ショップはトスカニーです。


ショップはリカータイムです。

Date: 2023/0804 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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最近はブルピノファンも狙っているというドメーヌ・ド・ラ・コートの2021年のピノ・ノワールが再入荷しています。生産量が元々少ないため、日本への割当もあまりもらえないというワイン。再入荷も奇跡かもしれません。エレガント系ピノ・ノワールのファンならばマスト案件でしょう。

余談ですが、自サイトを検索していたら、ドメーヌ・ド・ラ・コートのエステートが5000円台という記事を見つけて、その頃に買っておくんだったなあと改めて思いましたです。

レア物ではハドソンのスポット入荷ものも一部にあります。カベルネ・フラン・ベースのオールド・マスターは5年以上寝かせたらむちゃくちゃ美味しくなると思います。

以下の3本はいずれもWassy's。個人的お薦めはブルームズ・フィールドですが、エステートはコスパ高いです。

アサヒやワインセラーはブルームズ・フィールドはありませんが、値段は少し安い。

タカムラワインハウスも同様。

ハドソンのオールド・マスター。リンク先はココスです。

「コシュ・デュリより美味しい」と言った人もいたハドソンのリトル・ビット。超限定品です。しあわせワイン倶楽部。