今年はうるう年。先週2月29日は(あまり使われない言葉ですが)うるう日でした。うるう日を英語で言うと「leap day」,そこで米国のブログFermentationでは,それにちなんだFrog's Leapの記事を載せていました。

ここでは五つの点でフロッグズ・リープをほめています。
①90年代にまだいるかのような値段をつけていること
②すばらしいロゼを作っていること
③ナパで最も環境に優しい(グリーンな)と思われるワイナリを作ったこと
④イベントページに開幕日を載せるほどダイ・ハードなSF Giatnsファンであること
⑤すべてのブドウを有機栽培していること

こういった「古くからある」ワイナリは話題になりにくいですが,だからこそ「うるう日」に思い出すのはいいことですね。4年に1回ではちょっとかわいそうですが。

ところで,日本では最近見ないなあと思っていたら入っていなかったようです。最近新たな輸入元が決まり,今月はオーナーのJohn Williamsが来日するというニュースもあります。カリフォルニアワインあらかるとでは既に予約販売を始めています。米国の価格と比べるとちょっと高いのが玉に瑕なのと,絶賛されているロゼがないのが残念ですが,久々の入荷はうれしいことです。


蛇足コメント:「leap」が入っているというのなら「Stag's Leap」や「Stags' Leap」だってとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが,やはり「飛躍感」が勝るので,うるう年にはFrog's Leapということでお願いします。