「その1」はこちら。

セラーに実際に入っているワインの数は回答者当たり平均130本。ワインセラーの容量と比べると89%が満たされている計算になります。セラー容量を超える本数を答えている人も数人いましたが,無理やり詰め込んでいるのか,それともワインセラーに入っていない本数まで入れたのか,そこは不明です。

では,持っているセラーの容量と,収容率(入れているワインの容量に対する比率)の関係はどうなっているでしょうか。次の図にまとめてみました。
収容本数と収容率の関係
大きなセラーを持っていれば収容に余裕があるのかというと,そうではなく,むしろ大きなセラーを持っている人ほど,セラーが埋まっている様子が分かります。

次は,ワインセラーを選ぶときに重視した項目です。価格,収容本数,大きさ,デザイン,冷却方式,安定性,ガラス扉,収納のしやすさ,特になし,に分かれて1位から3位までを答えてもらいました。結果は次の図のようになりました。
重視した項目

価格を答えた人が一番多いのは予想通りでしたが,2番目までで見ると収容本数を答えた人の方が多くなっています。これら「2強」の次は「冷却方式」と「安定性」が競っています。結構冷却方式にこだわる人が多いのですね。ちなみに一番に「冷却方式」を選んだ4人の使用しているセラーは「ドメティック」が二人,「デバイスタイル」が一人,「ユーロカーブ」が一人という結果でした。

まだ続きます。