どれも値段は高めなので,もろ手を挙げてお勧めとまではいかないのですが,入手困難銘柄ばかりなので,希少価値はかなりあります。まとまったのを機会に紹介しておきます。

まずはカレラのジェンセン入りパック。ジェンセン単体で同じくらいの値段の店もありましたから,まずまずお買い得な部類かもしてません。1セットのみ追加されています。ジェンセンは世界的に入手難になってしまったようです。数年前にやまやで3000円台で出ていて「誰か飲まない」と誘ったのに全く無反応だったのが遠い昔のように思い出されます。



次に,2000年のヴィンテージ以来の入荷だというミウラ(Miura)。もっと入っているような気がしていたのでやや意外でしたが,確かに入っていないようです。初日で売り切れていたピゾーニが再入荷しています。また,ミウラ・オーナーの別プロジェクト「アンティクィス」(Antiqv2s)という猛烈に綴りが覚えにくいところではピゾーニのシラーがあります。これも相当レアもののはず。たぶんお買い得度も一番上でしょう。


最後に,これも名前を覚えにくいパパピエトロ・ペリー(Papapietro Perry)の単一畑ものLeras Family Vineyard 2006。RP(Robert Parker)と紛らわしい書き方を柳屋が意図してか偶然かしているPR(Pinot Report)が94点を付けているそうです。パーカーの掲示板あたりでは,ここのワインは間違いなくカリフォルニアなのだけどエレガントだといった感じだそうです。