ワインの裏ラベルなどにQRコードを印刷するワイナリが増えているとのことです(Scanning Ahead | News | News & Features | Wine Spectator)。Justin、Chappellet、Dry Creek、ワシントン州のCharles Smithなどが採用を始めているとのこと。

主な用途はワインの詳しい情報を伝えること。例えばDry CreekはQRコードのリンクからワイナリについてのビデオを見られるようにしているそうです。

ただし、まだこの動きが本格的になるかどうかについては、微妙です。QRコードは米国ではあまりメジャーではありませんし、Opus Oneなどのワイナリは今後携帯電話で普及すると見られているNFCを使っています。

※NFCは数センチといった近距離で無線通信する技術。おサイフケータイなどに使われているFelicaもその一つですが、NFCというとFelicaとは互換性がないTypeA、TypeBと呼ばれる技術を指すことが多いようです。

日本人としてはQRコードでいいじゃない、と思うのですが。