スペインのワイン・ブロガーが書いた記事が大きな話題になっています。Wine Advocate誌のレビュワーでスペインを担当しているのはJay Miller。この人のワイナリ訪問をPancho CampoというMaster of Wineの人がアレンジしていて、D.O. Vinos de Madridというワイナリに行くのに2万ユーロを要求したというのです。

ロバート・パーカーは自身の掲示板でこれに反応して、以前も同様の指摘があったが、調べたところ証拠は何もなかったこと、法的手段も辞さないことなどを表明しています。

ブロガーの方は、Wine AdvocateやJay Millerを非難しようとしているわけではないと、やや逃げ腰?

ただ、Jay Millerには以前にも、アゴアシつきでのワイナリ訪問をしていたといったことがあり、Wine Advocateのレビュワーの中ではちょっと危なっかしい感じがあり、今回のも「さもありなん」と思った人も多いでしょう。

今後の動向に注意します。