Opus Oneの最新ヴィンテージ2009の入荷が始まっています。Opus Oneの価格は2000年あたりでは3万円近くしていたのが、その後値崩れして2005~2007のヴィンテージでは1万円台が最安値になっていました。2008年で再び2万円を超えるようになり、2009年も最安2万円強といったところ。

YOMIURI ONLINEの記事「オーパスワンの販売・マーケティング副社長が初来日」には、
「2011年に東京事務所代表の康子キャドビーさんを駐在させる前は、価格競争になり、ブランドイメージが損なわれていた。品質を保持する適正な供給網や価格の維持が重要だ。我々は今以上に量を売る必要はない。ネゴシアンと協力しながら、適正な販売を続けていく。」

と副社長のコメントがあり、今後も値上がり基調が予想されます。

また、同記事には
ワイナリーでのみ販売されるセカンドワイン「オーヴァーチュア」は、たまにネットショップで販売されることがある。それを防止するため、購入者のメールアドレスのチェックなどを厳密に行っているという。

という記述もありました。オーバーチュアについては全く同感で、ワインショップは、なぜオーパス・ワンがこれを一般に販売しないかをよく考えるべきだと思います。

今のところ、このあたり(送料込みで税込み21,980円)が最安です。2008よりちょっと上がっているでしょうか。