Sonoma County Winegrape Commissionは1月15日、今後5年以内にソノマのすべてのブドウ畑とワイナリがサスティナブル(持続可能)の認証を受けるようにすると発表する見込みです(Sonoma County wine growers set goal of 100% sustainability - SFGate)。

これは、郡レベルでのコミットメントとしては初めてのもの。期間を決めたことと100%を目指すところがユニークです。100%という目標については、できる・できない、様々な意見が出ているようですが、個人的には何とかなるのではないかという気がしています。

ちなみにソノマにはブドウ畑が1800あり、そのうち85%は家族経営だとのこと。家族経営が多いことが、次世代に続くブドウ作りをすることにつながるのではないかと、しています。

なお、認証については、特にどれでないといけないというのはなさそうですが、California Sustainable Winegrowing Allianceという団体が、プログラムを作っており、それをベースにしていくつかのサードパーティが認証を行っています。畑では138、ワイナリでは103のチェック項目があり、そのうち必須とされる項目(畑では50、ワイナリでは32)で4段階の上から2番目以上の評価にならないといけないようです。