とTwitterでつぶやいてから2カ月ちょっと。ついにBedrock(ベドロック、ベッドロック)の国内販売が始まりました(もちろん、輸入開始決定とこのつぶやきは何の関係もありません)。

Bedrockに興味があるのは、まずオーナーでありワインメーカーでもあるMorgan Twain Peterson(モーガン・トウェイン・ピーターソン)への興味、それからBedrockが作るワインそのものへの興味です。

まず、モーガン・トウェイン・ピーターソンですが
・ジンファンデルのゴッドファーザーとも言われるジョエル・ピーターソンの子供
・5歳からワイン作りを始め、レストランに実際にワインを卸していた
・ソノマを中心とした古木の畑の登録・保全に力を入れていること
・米国で30人ほどのMaster of Wine保持者であること
と、その才能と積極的な活動に興味を惹かれます。ちなみにWine SpectatorはZinfandel Renaissance with Bedrock Wine Co.という彼自身を紹介するビデオを公開しています。

そしてBedrockですが
・濃いワイン好きのロバート・パーカーにも、IPOB推進派のジョン・ボネにも、Wine Spectatorにも高く評価されていること、
・古木の畑のワインを積極的に作っており、それらの畑に植わっている聞いたこともないようなブドウ品種のワインも作っていること
が気になるところです。

簡単にまとめると、ソノマの歴史を背負い、かつ新しいソノマ、新しいカリフォルニアワインの体現者でもあるのです。

さて、Bedrockのワインは、少量多品種で毎年15種類ほどもつくられていますが、今回はソノマ・ヴァレーのOld Vineジンファンデルとロレンツォ・ヘリテージ・レッドの2種が輸入されています。

前者は1500ケースと一番生産量が多い、主力ワイン。40%が自社畑、残りがソノマの様々な古い畑のブレンドです。後者はDry Creek ValleyのTeldeschi(テルデスキ)Vineyardの単一畑。1900年~1940年に植えられた畑で、60%がジンファンデル、25%がカリニャン、あとはプチ・シラー、Alicante Bouschet、Cinsualt、Valdigue、その他という構成。いかにもBedrockらしいワインです。どちらもワイナリでは売り切れです。

なお、WAでは前者が90点、後者が92-94点となっています。
これからBedrockのワインの輸入が増えるためにも、このワインはぜひ買ってほしいです。

個人的には『無敵のカリフォルニアワイン講座《ソノマ編》』を読みながら飲んでいただけたら一番うれしく思います。