Dunn VineyardsのRandy Dunnといえば,カリフォルニアワイン業界でも硬骨漢で知られています。その彼が,最近増えている高いアルコール度数のワインに反対する手紙をWineAboutのVirginie Booneに送っていました。
"It is time for the average wine consumers, as opposed to tasters, to speak up."
Randy Dunn on high-alcohol wines

要は,15%を超えるような高いアルコール度数のワインは食事と合わせるには向かない。ワインは「消費」するものであって「試飲」するものではない。ワインのテイスティングをする人は,それを理解してほしい。そしてコンシューマは評論家まかせにするのではなく,自ら立ち上がって,低いアルコール度数のワインを求めて欲しい。とのことです。

《追記》Parkerの掲示板を見たら,このトピックで二日間に200を超えるリプライが付いていました。関心高いんですね。