Joseph SwanにDRCのカッティングが入っていることを現オーナーが認める
Joseph SwanはソノマのRussian River ValleyにあるワイナリでPinot Noirの先駆者の一つ。Swan Cloneと呼ぶ苗木の供給元としても知られています。以前から,これがブルゴーニュ由来のものではないかという噂があったのですが,オーナー兼ワインメーカーを勤めるRod Berglund氏がDRC(Domaine de la Romanée-Conti)からのブドウが入っていることを認める発言をしていました。
Rod Berglund氏は創設者Joseph Swan氏の義理の息子。1988年にJoseph Swan氏が没した後,ワイナリを引き継いでいます。この書き方だと実際にSwan CloneがDRC由来のものかどうかまでは分かりませんが,少なくともJoseph Swanの畑にDRCからのブドウが植わっていることは確かなようです。
こういった話はCaleraやPisoni,Etudeなどこれまでもいくつかありましたが,合法的なものではないだけに,オーナーなどがそれを認める発言をするのはまれです。なお,フォローする記事もでています。
実際には,どこから樹を持ってくるにしろ,その地域の特性の方が大きな役割を占めると思いますが,話としてはおもしろいですね。
"And it is true that we have some DRC vines in the vineyard."
pinotblogger >> Suitcase Clones and Domaine de la Romanée-Conti
Rod Berglund氏は創設者Joseph Swan氏の義理の息子。1988年にJoseph Swan氏が没した後,ワイナリを引き継いでいます。この書き方だと実際にSwan CloneがDRC由来のものかどうかまでは分かりませんが,少なくともJoseph Swanの畑にDRCからのブドウが植わっていることは確かなようです。
こういった話はCaleraやPisoni,Etudeなどこれまでもいくつかありましたが,合法的なものではないだけに,オーナーなどがそれを認める発言をするのはまれです。なお,フォローする記事もでています。
実際には,どこから樹を持ってくるにしろ,その地域の特性の方が大きな役割を占めると思いますが,話としてはおもしろいですね。