米国時間で2月7日、第50回スーパーボウルがサンフランシスコ49ersの本拠地で開催されます。サンフランシスコと名は付いていますが、試合が行われるスタジアムがあるのは、サンフランシスコから車で40分ほど南下したサンタ・クララ。いわゆるシリコンバレーにあたります。ということでワイン・カントリーからはちょっと距離があるのですが、ナパやソノマも観光客などの誘致に熱心に取り組んでいます(Details of Sonoma County’s Super Bowl pledge shrouded | The Press Democrat)。

Super Bowl 50 Preparations

ソノマではソノマ・カウンティ・ツーリズム、ソノマ・カウンティ・ヴィントナーズ、ソノマ・カウンティ・ワイングロワーズの3団体が合計で100万ドル近くを用意しています。

このうちソノマ・カウンティ・ツーリズムは36万ドルをスーパーボウル用に用意。うちわけには15万ドルのキャッシュと、5万ドルの宿泊サービスが含まれています。ソノマ・カウンティのホテルはこれに加えて5万ドル分のサービスを宿泊や会議用に提供しています。ソノマ・カウンティ・ツーリズムの年間予算は720万ドルだとのことで約5%がスーパーボウルに使われる計算です。

これに対してソノマ・カウンティ・ワイングロワーズは年間予算が100万ドルと少なく、スーパーボウルのプログラムに使う予算も10万ドル未満だとのこと。

ソノマ・カウンティ・ヴィントナーズは詳細については公開しなかったそうです。

せっかくスーパーボウルが地元に来るのだから盛り上がりたいと思いますよね。スーパーボウルもソノマもうまくいくことを願います。それにしても49ersが今年スーパーボウル出場どころかプレーオフにも出られなかったのは残念でした。