ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニーなどの試飲
シュレーダーのセミナー後は、コンステレーション傘下のナパの高級カベルネとして、マウント・ヴィーダーと、ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニーの試飲がありました。
マウント・ヴィーダー2021
マウント・ヴィーダーは、その名の通りナパの西側の山であるマウント・ヴィーダーにあるワイナリーです。標高300~480mのところに畑があります。昼の気温はヴァレーフロアより低く、朝晩は高くなるマイルドな気候になります。斜面の畑は収量が少なく、作業も大変なので山のワインは高くなりがちですが、ここは今でも13000円と比較的リーズナブルな価格です。
マウント・ヴィーダーの特徴である杉の風味やハーヴ、凝縮感が強く、タンニンも強いですがバランスのいいワインです。
この後は、ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニーのワインです。コンステレーション・ブランズが、ト・カロンのブランドを最大限に活用すべく、2017年に立ち上げたブランドで、当初のワインメーカーはアンディ・エリクソン。2023年からはトニー・ビアージになっています。造っているワインは三つあり、一番スタンダードなものが「ハイエスト・ビューティ」。この名前は「ト・カロン」というギリシャ語を英語にしたものです。二つ目は「エリザズ・キュヴェ」。カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドです。エリザというのは、ト・カロンのあるオークヴィルの隣のヨントヴィルの名前の基となったジョージ・ヨントの妻の名前で、ト・カロンのカベルネ・フランのブロックがある辺りを一時期所有していたとのこと。三つ目は「H.W.C.」でト・カロンの畑を作ったハミルトン・ウォーカー・クラブの頭文字を取ったものです。100%カベルネ・ソーヴィニヨンで単一ブロック、単一クローンというワイン。
今回はハイエスト・ビューティの2021、エリザズ・キュヴェの2021、そしてエリザズ・キュヴェの2019年でした。
ハイエスト・ビューティー2021
シュレーダーと比べるとエレガントな造りで、赤い果実味と少しブルーベリーの風味。タニックでパワフル。
エリザズ・キュヴェ2021
赤い果実味が優性で、シルキーなテクスチャー
エリザズ・キュヴェ2019
2021と比べると青い果実味も強く感じます。スムーズなテクスチャー
マウント・ヴィーダー2021
マウント・ヴィーダーは、その名の通りナパの西側の山であるマウント・ヴィーダーにあるワイナリーです。標高300~480mのところに畑があります。昼の気温はヴァレーフロアより低く、朝晩は高くなるマイルドな気候になります。斜面の畑は収量が少なく、作業も大変なので山のワインは高くなりがちですが、ここは今でも13000円と比較的リーズナブルな価格です。
マウント・ヴィーダーの特徴である杉の風味やハーヴ、凝縮感が強く、タンニンも強いですがバランスのいいワインです。
この後は、ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニーのワインです。コンステレーション・ブランズが、ト・カロンのブランドを最大限に活用すべく、2017年に立ち上げたブランドで、当初のワインメーカーはアンディ・エリクソン。2023年からはトニー・ビアージになっています。造っているワインは三つあり、一番スタンダードなものが「ハイエスト・ビューティ」。この名前は「ト・カロン」というギリシャ語を英語にしたものです。二つ目は「エリザズ・キュヴェ」。カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドです。エリザというのは、ト・カロンのあるオークヴィルの隣のヨントヴィルの名前の基となったジョージ・ヨントの妻の名前で、ト・カロンのカベルネ・フランのブロックがある辺りを一時期所有していたとのこと。三つ目は「H.W.C.」でト・カロンの畑を作ったハミルトン・ウォーカー・クラブの頭文字を取ったものです。100%カベルネ・ソーヴィニヨンで単一ブロック、単一クローンというワイン。
今回はハイエスト・ビューティの2021、エリザズ・キュヴェの2021、そしてエリザズ・キュヴェの2019年でした。
ハイエスト・ビューティー2021
シュレーダーと比べるとエレガントな造りで、赤い果実味と少しブルーベリーの風味。タニックでパワフル。
エリザズ・キュヴェ2021
赤い果実味が優性で、シルキーなテクスチャー
エリザズ・キュヴェ2019
2021と比べると青い果実味も強く感じます。スムーズなテクスチャー