今さら説明も不要かもしれませんが,Loring Wine CompanyのBrian Loringは,Santa Barbaraのいわゆる「ワイン・ゲットー」の中心的存在。ワインも米国内で高い人気を誇ります。「ビッグでジャミー」なタイプの代表的ワインなので,ブルゴーニュ好きの方のお口には合わないかもしれませんが,思わず顔がほころぶようなワインを作っています。2006年のワインはBrianが「過去最高」という出来だそう。一般にワインメーカーが「最高」というのは話半分に聞いておいた方が良いことも多いですが,Brianは自ら「そんなところで嘘ついてもしょうがないから本音で行く」と常日頃から言っています。

で,肝心のワインですが,
2006 Shea Vineyard Pinot Noir, Willamette Valley
2006 Graham Family Vineyard Pinot Noir, Green Valley
2006 Keefer Ranch Vineyard Pinot Noir, Green Valley
2006 Durell Vineyard Pinot Noir, Sonoma Coast
2006 Rosella's Vineyard Pinot Noir, Santa Lucia Highlands
2006 Garys' Vineyard Pinot Noir, Santa Lucia Highlands
2006 Brosseau Vineyard Pinot Noir, Chalone AVA
2006 Naylor Dry Hole Vineyard Pinot Noir, Chalone AVA
の8種。恒例の「Llama」シリーズは今回はありません。価格はどれも46ドル。本数はそれぞれ最大3~6本。注文したい人は金曜日(8/10)の昼までに,ここのコメントに入れるか,直接メールくれるか,mixiのメッセージをくれるかしてください。

ちなみにお勧めは…分かりません。Brianのコメントを読む限りGary'sは特によさそう。GrahamはAugust Westに似ているけどもうちょっとビッグだとか。今年初のオレゴン・ワインSheaも気になるし,やっぱりRosella'sも好きだし。Durellもはずしがたいし。堅いのはG二つかな?

なお,ワインはship2u経由で日本に発送します。発送は多分10月くらいでしょう。ワイン代のほか,日本への送料,税金がかかります。注文される際は,以上ご了承の上お願いします。


ところで,Loringのカスタマ・サポートはRPの掲示板あたりでも定評があるところですが,今回「日本に直接送れるとCAのTax払わなくて済むんだけど」と相談したら,その分負けてくれることになりました。彼は素晴らしい!