2016年は「退屈」なヴィンテージ? 順調すぎて何もないままで行けるのか
カリフォルニアでは2016年のブドウの収穫が最盛期を迎えています(From Sonoma County and Napa Valley south: 2016 harvest a surprise after 2015)。
山火事の影響の懸念など、地域によっては多少心配事がなかったわけではない今年ですが、基本的には極めて順調。エル・ニーニョで旱魃が多少なりとも解消されたこともあり、2015年のように収穫量が極端に少なくなることもなく、質・量ともに問題ないというのが、これまでの概ねの状況です。
旱魃の状態が一番ひどかった2015年は収穫量が減ったほか、ブドウの成熟も一気に進み、適切な収穫時期を逃さないようにするのが大変なほどでした。2016年は、ブドウの成熟もゆっくりと進んでおり、「ハング・タイム」(ブドウが樹に付いている期間)も長くなているとのことです。
ピゾーニ・ヴィンヤーズのマーク・ピゾーニは「こんなことは言いたくないんだけど、調子よくて退屈なヴィンテージに見える」とコメントしています。
このまま問題なく進むといいですね。
(写真は今年のものではありません)
山火事の影響の懸念など、地域によっては多少心配事がなかったわけではない今年ですが、基本的には極めて順調。エル・ニーニョで旱魃が多少なりとも解消されたこともあり、2015年のように収穫量が極端に少なくなることもなく、質・量ともに問題ないというのが、これまでの概ねの状況です。
旱魃の状態が一番ひどかった2015年は収穫量が減ったほか、ブドウの成熟も一気に進み、適切な収穫時期を逃さないようにするのが大変なほどでした。2016年は、ブドウの成熟もゆっくりと進んでおり、「ハング・タイム」(ブドウが樹に付いている期間)も長くなているとのことです。
ピゾーニ・ヴィンヤーズのマーク・ピゾーニは「こんなことは言いたくないんだけど、調子よくて退屈なヴィンテージに見える」とコメントしています。
このまま問題なく進むといいですね。
(写真は今年のものではありません)