元スクリーミング・イーグルの共同オーナーで、現在はSandy、Wind Gapなどへの出資会社のオーナーであるチャールズ・バンクスが、元NBAスターのティム・ダンカンらを騙したとして提訴されています(Charles Banks, Winery Owner and Former Financial Advisor to Tim Duncan, Is Indicted in Federal Court | News | News & Features | Wine Spectator)。有罪になった場合、最大20年収監される可能性があります。

チャールズ・バンクスは、ワインビジネスに参入する前から、スポーツ選手に財務的なアドバイスをする会社「CSI Capital Management」を本業としていました。そこでのティム・ダンカンへの恣意的なアドバイスにより、何百万ドルも失ったとダンカンは主張しています。

例えば、ダンカンはバンクスのアドバイスにより、バンクスが営むスポーツ商品の会社「Gameday Entertainment」に750万ドル出資し、5年間かけて12%の利子で返還されるなのが、待ったくされていないとか、バンクスが、ダンカンが承知していない20%のフィーを取っているなどの疑いが出ています。これらの中にはいくつかのワイナリーへの出資も含まれています。

この問題は当初はダンカンがバンクスを民事的に訴えていましたが、FBIの調査が入り、刑事裁判化しています。