Wine Spectator 誌が
年間トップ100のリストを公開しました(All Lists — Wine Spectator)。

10位台では14位にカーライルのジンファンデル、17位にメリー・エドワーズのソーヴィニヨン・ブラン、20位にターリーのジンファンデル。このあたりは定番感があります。ターリーのUeberroth Vineyardというのは初耳でしたが。

そのものです。


20位台では24位がデュモルのシラー。28位がドメーヌ・カーネロスのブリュット2011。30位に入ったオーストラリアのモリードゥーカーはもはやこの順位では不満なのでは? 日本ではカリフォルニアワインを数多く輸入しているアイコニックさんの扱いです。

ヴィンテージ違いです。


そのものです。


31位に入ったTenshenというワイナリーのホワイトブレンドは知らないワインでした(と思ったのですが、ラベル見たら思い出しました)。20ドルで92点はちょっと気になるところ。ヴィオニエやルーサンヌなどをブレンドしています。

ヴィンテージ違いです。


35位はSojournのピノ・ノワール。畑はギャップスクラウン。38位はレイミーのシャルドネ。畑はリッチー。44位のケイマス・スペシャル、セレクションはワイン・オブザイヤーを2回取ったことがあるワイン。ケイマスは近年話題豊富ですね。メイオミ売ってお金はたくさんあるでしょうから、今後もいい流れが続くのでは?

そのものです。

そのものです。


47位はホールのカベルネ・ソーヴィニヨン。ホールはナパでは比較的新しいワイナリーですが、カベルネはいいですね。

その後しばらくカリフォルニアワインはなく、67位にハーンのピノ・ノワールSLH。日本に入っているハーンのピノ・ノワールよりワンランク上のもののようです。

73位はコーベルのオーガニック・ブリュット。12ドル! 日本だとちょっと高くなりますが。



82位はキスラーのシャルドネ、ハドソンの畑。スティーブ・キスラーがオキシデンタルに注力するようになってキスラー自体はあまり話題に上がらなくなってきていますが、どうなのでしょうか。

84位と99位は新進の大物ピノ・ノワール。84位のボアーズビューはナパを席巻したシュレーダーが打倒マーカッサン? で作ったワイナリー。マーカッサンの畑を見おろすところに畑があります。99位はコスタブラウンのマイケル・ブラウンが作るサーク。品質的には早くもコスタブラウンを超えたという説も。日本の現行流通は前ヴィンテージ。新しい大物ピノ・ノワールのプロデューサーでは、パルメイヤー系列のウェイフェアラーも押さえておきたいところですね(といいつつ僕もボアーズビューは未経験なのですが)。

そのものです。





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