44年かけて、夢見ていたワイン作りができると語るジョエル・ピーターソン
70歳を迎えたジョエル・ピーターソンが、新しいプロジェクト「ワンス&フューチャー(Once & Future)」のメーリング・リストでようやく夢見ていたワイン作りができると語っています。
写真はワンス&フューチャーのWebサイトから
参考:レイヴンズウッドのジョエル・ピーターソン、原点に返って新ワイナリー設立
1972年のJoseph Swanの元でワイン作りを始め、1976年にRavenswoodを設立したジョエル・ピーターソン。最初は郵便によるメーリング・リスト販売が中心だったそうです。それから小売に広がり、ビジネスは拡大していったものの、ワイン作りとしては、キャッシュを得るためのもんもやらざるを得なかったのでしょう。その後、ワイナリーを売却して、財務的には安定したと思いますが、ワイン作りでは当然親会社の意向が入るわけですし…ロバート・パーカーは、買収以降ワインの品質は下がったと断定しています。
それに対して、新しいワンス&フューチャーでは、作りたいワインを作りたいように少量作り、それを主にネットのメーリング・リストで売ることで、商売としては成り立っているようです。「70歳にして、44年前から夢見て望んだワインの黄金時代の夜明けを見ている」と語っています。
2017年1月には次のワインの申込みも始まります。
メーリング・リストへの登録は「Once & Future - Wine - Sonoma and Napa, California」から。
写真はワンス&フューチャーのWebサイトから
参考:レイヴンズウッドのジョエル・ピーターソン、原点に返って新ワイナリー設立
1972年のJoseph Swanの元でワイン作りを始め、1976年にRavenswoodを設立したジョエル・ピーターソン。最初は郵便によるメーリング・リスト販売が中心だったそうです。それから小売に広がり、ビジネスは拡大していったものの、ワイン作りとしては、キャッシュを得るためのもんもやらざるを得なかったのでしょう。その後、ワイナリーを売却して、財務的には安定したと思いますが、ワイン作りでは当然親会社の意向が入るわけですし…ロバート・パーカーは、買収以降ワインの品質は下がったと断定しています。
それに対して、新しいワンス&フューチャーでは、作りたいワインを作りたいように少量作り、それを主にネットのメーリング・リストで売ることで、商売としては成り立っているようです。「70歳にして、44年前から夢見て望んだワインの黄金時代の夜明けを見ている」と語っています。
It turns out that there are many more sophisticated and demanding wine drinkers now than when I was first starting out. With my Once & Future wine project I find myself in a position that I could only have dreamed of in1976; the opportunity to make wines simply, in a financially sustainable model that does not require a large size metric. Wines that bear the stamp of place and are appreciated by an enthusiastic audience with whom I can have a personal relationship.
In my 70th year I am seeing a glimmer of the golden age of wine that I had imagined and hoped for 44 years ago.
2017年1月には次のワインの申込みも始まります。
メーリング・リストへの登録は「Once & Future - Wine - Sonoma and Napa, California」から。