さまざまなワイナリーのワインメーカーとして「パーカー100点」のワインを20も作ってきたトーマス・リヴァース・ブラウン自身のワイナリーがリヴァース・マリーです。

ピノ・ノワールのコスト・パフォーマンスの高さはこれまでも紹介してきましたが、今回はカベルネ。実はリヴァース・マリーのワインの中でも、ポイントという意味では一番高評価なのはカベルネなのです。

今回のワイン、リヴァース・マリー カベルネ・ソーヴィニヨン カリストガ2015はWine Advicateで97+。レビュアーのリサ・ペロッティ・ブラウンは飲み頃を2040年までとしていますから、長熟にも耐えますが「蠱惑的」とも書いてあり、今飲んでも十分おいしいだろうと思います。ちなみにパーカー本人も1年前にレビューしていてそのときは96-99という点を付けています。

このワインは試飲したことありませんが、おそらく、クライアント向けに作るものよりはややエレガント寄りなのではないかと思います。

一流のカベルネは2万円以上というのが相場になっている昨今、このレベルで1万7000円台はお買い得です。米国での価格も150ドル前後ですから遜色ありません。



柳屋にも入荷していました。