ナパで早くも新芽の芽吹きが始まったと、ナパ・ヴァレー・グレープグロワーズが報告しています(Grape growers report early Napa County bud break | Local News | napavalleyregister.com)。2017年より2週間も早い生育シーズンのスタートとなっています。

このところの高温と乾燥が早い芽吹きにつながったとのこと。また、ここ数年で植え替えが広がり、若い木は早く芽吹く傾向があることも影響しているとのこと。

芽吹きは南のカーネロスから始まっています。また、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどの白ブドウが先に芽吹くそうです。

ただ、早すぎる芽吹きには2つの懸念もあります。1つは霜害。もう一つは水不足です。

霜害は春先の夜に急に気温が下がることによって起こります。水不足は生育期間が長くなることによって、懸念となります。

何はともあれ、新しいシーズンの始まりを祝したいですね。