ナパのセントヘレナにある人気レストラン「テラ」(Terra)が30周年を目前にして、6月2日で閉店することが判明しました(Wine Country institution Terra to close after 30 years in St. Helena - SFGate)。

テラは、日本人のシェフ曽根さんが作ったレストラン。長い間、ナパを牽引してきたレストランの一つ。日本料理にも大きな影響を受けた地中海料理を提供していました。

閉店の理由は人手不足。家賃の高騰で外から働き手が来なくなったそうです。昨年秋の火事の後は、焼け出された人の救済が最優先となり、さらに住むところを見つけるのが難しくなったとのこと。

曽根シェフの今後は決まっていませんが、まだ引退はしないそうです。少ないスタッフで切り盛りできる小さなビストロでもやろうかという話もあるとかないとか。

閉店は残念ですが、今後また新たな活躍を期待したいです。昔行ったのが懐かしい…