ソノマのチョーク・ヒルでパーカー100点など非常に評価の高いボルドー系ブレンドを作るヴェリテ(Vérité)がワイナリーを新築することを明らかにしました(Verite Announces a New Home for Its Iconic Wines)。

住所はヒールズバーグ(Healdsburg)ですが、ヒールズバーグの街からは車で約20分かかるチョークヒル・ロード沿いです。現在のワイナリーの隣になります。

ワインメーカーであるピエール・セランの息子で、親会社であるジャクソン・ファミリー・ワインズ副社長のニコラス・セランが設計し、ケークブレッド・セラーズやシルバーオークなど数多くのワイナリー建築を手掛けているテイラー・ロンバルド・アーキテクツが建築を請け負います。

ワイン造りに影響しないよう、建築は3段階に分かれます。まずは2020年に完成予定の樽の貯蔵庫とホスピタリティ・スペース。次がワイン醸造設備、最後がワインメーカーのテイスティングとブレンディング用設備やレセプション・スペースとなります。


余談ですが、今年、ヴェリテのセミナーに出席する機会を2回も逃してしまって残念無念。次の機会は逃したくないものです。