2019年4月に発表されたコンステレーション・ブランズからガロへのブランド売却で、一部に差し戻しの命令がくだされました。

差し戻しになったのはスパークリング・ワイン、ブランデー、デザート・ワインそして濃縮液(?、concentrate)の分野。スパークリング・ワインではクックス、Jロジェ、ブランデーではポール・マソンがその対象となり、ブランド売却の対象外となりました。金額にすると11億ドルに相当するそうです。

これとは別に、コンステレーションはニュージーランドのノビロをガロに売却すると決めました。

いずれも日本ではメジャーなブランドではないのでピンと来ない感じはありますが、あんまりブランドへの愛が感じられないやり取りで、なんだかなあと思います。