カリフォルニアワイン協会が、ワイナリーがテイスティングルームを再開するための遵守事項などを公開しています(CALIFORNIA WINERY TASTING ROOMS REOPENING PROTOCOLS)。

項目は、絶対に守らないといけない「Must」の項目と、できれば守るべき「Should」の項目からなっており、例えばテイスティングルームの「Distancing and Occcupancy」の項目では、「Must」として予約訪問のみにすることや、マスクなど顔を覆うものを顧客に要求すること、従業員は他の従業員や顧客から6フィートの距離を取ることなどが定められており、「Should」としては、アウトドアのテイスティングを推奨するとか、非接触の支払いをできるようにするなどが挙げられています。

これに伴い、テイスティングルームも徐々に再開に向かうのでしょう。

ところで、ソノマのロシアン・リバー・ヴァレーの「ワイン・ロード」という業界団体は、テイスティングルームがクローズ中もワインを買うことができるよ、というのをポール・サイモンの「50 Ways to Leave Your Lover」のパロディとして公開しています。



早く平穏な日々が戻りますように。