コスパ・レッド・ブレンドとしてもはや定番になった689(シックス・エイト・ナイン)セラーズ。そこから新しいレッド・ブレンド「キラー・ドロップ」が国内に輸入が始まりました。

689がジンファンデルとカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー、プティ・シラーのブレンドであるのに対し、キラー・ドロップはグルナッシュ、プティ・シラー、シラー、メルローのブレンド。だいぶローヌ感がましています。おそらく689よりもさらに飲みやすさ重視のブレンドになっているようです。

689にはほかにもサブブランドとして「サブミッション」があり、カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネが輸入されています。こちらも2000円台前半としては非常に高く評価されています。

今回のキラー・ドロップはまだ試飲していませんが、689やサブミッションのできから言って、まずいはずがありません。ちまたではオリン・スイフトの「アブストラクト」に品種構成やラベルデザインが似ているという話も出ていますが、アブストラクトは日本では1万円以上なのに対し、こちらは3000円台。実は米国での価格はそれほど変わらないので、こちらの方がはるかにそそられます。