今年はスラムダンク中身はファーストなセカンドワインとコスパ抜群で、あっという間に輸入元完売(今後入荷予定はあります)となったワインが続きました。コロナ禍も一役かっていますが、そういうコスパワインが目立つ年になりそうです。

先日のカリフォルニアワイン試飲会で見つけたコスパ系の目玉の一つが写真にあげた「96ポイント(96 Points)」というワイン。なんとも人を食ったような名前ですが、架空のワイン評論家「チャムリー・ヒル」が96点以上と認めたワインだとのことです。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、「ワインの評価は主観的なものであり、だれかの評価に振り回されるのではなく、自身が決めた基準で96点以上と思ったワインを作っていく」という考えを示しています。

カベルネ・ソーヴィニヨン100%でロウダイのぶどうを使っています。一口飲めば果実味の豊かさがわかると思います。品種は違いますが、スラムダンクにも近い味わいで、3000円という価格も近く、いいライバルになりそうな気がします。