米国の下院は山火事や干ばつ、ハリケーンなどの被害を受けた週を対象に災害支援法案を可決しました。トータルで286億ドルの支援を行い、うち100億ドルは農業に充てられます。

支援の対象は2020年または2021年に災害によって被害を受けた様々な作物。最近のハリケーンなどの被害を受けたところも含んでいます。ワイン業界にとって大きいのは山火事による煙の被害でワイン造りを行わなかったワイナリーなども対象になることです。また、干ばつによる被害も対象です。2021年は干ばつのため、収穫量が少なくなることが想定されていますが、そういったものも支援対象になるようです。

米国はこういったときに思い切った支援を行うところは強いですね。