ソノマのヒールズバーグにあるレイミー・ワイン・セラーズ(Ramey Wine Cellars)の創設者・オーナーであるデイヴィッド・レイミーがソノマ・カウンティ・ヴィントナーズによる生涯功労賞を受賞することが決まりました(Winemaker David Ramey to get Sonoma County Vintners’s 1st lifetime achievement award)。

Ramey

ソノマのマタンザス・クリーク、チョークヒルを立ち上げ、ナパではドミナスのワイナリー構築のプロジェクト・マネージャーやジラードの再興などに尽力した後、1996年にRamey Wine Cellarsを設立しました。

ソノマでのワイン造りは1972年からと歴史は長く、ワイン造りの技術に関しても、白ワインでのスキン・コンタクトをしないことや、白ワインの醸造初期にわざと酸化をさせること、熟成時のシュール・リー、シャルドネのマロラクティック発酵、天然酵母による発酵、フィルターなしでのボトリングなど、多くの高級ワインで使われている技術を早くから実践してきました。

最近ではワイン・エンスージアストで2本のシャルドネ(2018年のハイドとロキオリ)が100点を得るなど、今も変わらずシャルドネの第一人者の1人として活躍しています。