ワイン・アドヴォケイトで2019年以来の日本酒のレビュー記事が掲載されました(Japan: Sake – G.I. Nadagogo - Robert Parker Wine Advocate)。

ワイン・アドヴォケイトの日本酒レビューといえば2016年にリストの漏洩疑惑が持ち上がりました(Wine Advocate、日本酒リスト漏洩疑惑まとめ)。そのときの中国人のレビュアーが2019年までは年1回ほど記事を上げていましたが、その後はレビュアーリストからも消えてしまっていました。

今回は初めて日本人によるレビューです。レビュアーは日本ソムリエ協会の理事で姫路の「YAKINNIKU HOUSEれんがや」の星山厚豪(ほしやまあつひで)氏。WSETのディプロマも所持しています。

今回のレビューのテーマは灘五郷で、まさに星山さんの地元ですね。今なお日本の酒製造の3割を占めるという灘の酒の歴史などを踏まえた記事になっています。

レビューされている日本酒は101本で、うち17本が90点以上のレイティングとなっています。
95点以上ついた3本はいずれも「白鶴」のもので3年熟成した「白鶴 天空 袋吊り 純米大吟醸 みとせ」が96点、「白鶴 天空 袋吊り 純米大吟醸 山田錦」と「超特撰 白鶴 天空 袋吊り 純米大吟醸 白鶴錦」が95点となっています。

以下のリンクは白鶴のネットショップです。