2月28日に東京、3月2日に大阪、その後は韓国・ソウルでカリフォルニアワイン協会による「アライブ」テイスティングが開催されました。東京は710名、大阪は335名、ソウルは610名の参加者を集め、非常に盛況でした。

米国からのワインの輸出も増加傾向にあります。2022年には日本への輸出は前年比28.3%増と大幅に増えて1億900万ドルに達しました。ここ数年の統計データが確認できていないのですが、1億ドルを超えたのはおそらく2013年以来ではないかと思います。なお、米国のワイン輸出の95%はカリフォルニアワインです。

韓国への輸出も9000万ドル近くに達しました。人口が日本の半分以下であることを考えると、かなりの額になります。冒頭に書いた試飲会での610名の参加というのも、韓国のワイン業界では過去最多ということで、カリフォルニアワインへの注目が高まっているようです。