Archives

You are currently viewing archive for 2015
Date: 2015/1204 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
Chad Robertson baking at Tartine Bakery
2015年2月に日本に進出し、大きな話題になったブルーボトルコーヒー。4月に全米一*1の人気ベーカリー「タルティーン」を買収して日本にも出店する予定を立てていました。その両者が合併を解消したことが明らかになりました(Blue Bottle and Tartine Bakery Halt Merger - Eater SF)。

*1 #1 Tartine Bakery, San Francisco from The 10 Best Bakeries in America
*2 全米一のパン屋が日本上陸延期を決めたワケ

合併するよりも「別々の会社でいる方が合理的」、という判断に至ったとのことです。

日本人にとって朗報なのは、これで頓挫していたタルティーンの日本進出が実現しそうなことです。サンフランシスコにある本店のリニューアルや、市内での店舗拡大に加え、ロスアンゼルス、ニューヨーク、東京での出店を計画中だとしています。

Vogueの記事(Rising Star: Chad Robertson of San Francisco's Tartine Bakery & Cafe - Vogue)によるとタルティーンのパンでは通常75%くらいの加水率のところを85%、ときには90%にまで上げるのだそう。記事は極めて扱いづらくなるのですが、結果が全然違うと。タルティーンのレシピ本では一番基本的なベーシック・カントリー・ブレッドのレシピだけで38ページを費やしているそうな。それだけ細部にこだわったパン、食べてみたいものです。


Date: 2015/1124 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
神奈川県産の品が3割引になる「ふるさと割」。楽天のクーポンは先月リミットを超えて売り切れになっていましたが、11月内限定で追加されていました。多分、この割引が使える最後のチャンスです。地ビールで有名なサンクトガーレンや、中華街の皇朝など、人気のショップがいろいろあります。

なお、今回も1万5000回限定なので、期間内でもクーポン使用数を超えて使えなくなる恐れがあります。お早めにどうぞ。

クーポンの取得はこちらから(多分、PC限定です。スマホの場合は楽天のトップから「まち楽」を探して、そのページからかながわ県ふるさと割のページへのリンクを見つけてください)


対象商品の一覧はこちら(これも多分PCでないとちゃんと動かないかも。「【神奈川県_物産展】」で検索してみてください)

サンクトガーレンでは人気の湘南ゴールドは、今品切れのようですが、クリスマス用の「アップルシナモンエール」があります。焼きリンゴ500個を漬け込んだという労作。



中華街では新興勢力の皇朝や王府井、老舗の江戸清や聘珍樓などがあります。

皇朝の点心セットは、我が家のギフト定番。うちの母は友達にあげるためにわざわざ電車に乗って買いに行ったとか。


王府井の焼き小龍包は、中華街でいつも行列ができています。


江戸清の豚まんはたぶん中華街の豚まん一番人気。フワッフワの生地が特徴で、お皿くらいの大きさがあります。


聘珍樓は今さら言うこともない名店中の名店ですね。


このほか、テレビでもよく取り上げられる「おつけもの慶」も3割引です。注文から発送まで2カ月くらい待たないといけないようですが…
Date: 2015/1019 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
ローストホースという会員制の馬肉レストランがあります。開店時にクラウドファンディングで出資者を募集して、その出資者だけが会員になれます(詳しくは「行きたくても行けない、馬肉専門店『ローストホース』に潜入!肉が…ウマすぎ!! - 週刊アスキー」)。

このレストランにお誘いいただき、馬肉を堪能してきました。食べるのに専念していたので写真の出来はよくありませんが、ご勘弁を。

ここはコース料理のみで6500円飲み放題込みとなっているのですが、今回は6人でワインを6本持ち込ませていただきました(持ち込み料は不要です。グラスもたくさん出してもらえました)。

持ち込んだワイン
こちらが持ち込んだワイン。かなりすごいラインナップです。

まずは乾杯でドン・ペリニヨン2004。泡がきめ細かく、はちみつのようなフレーバーを感じました。陶酔してしまいそうな味わい。

image

で、前菜からぶっとびそうな美味しさなのです。とくに右下の「オビ」は脂の融点が低く、室温で置いておくだけで溶けていってしまうとのこと。舌に乗せると良質のマグロの中トロを食べているかのような感じで、重くない脂がまことに美味でした。

ウニを乗せたものやチーズとキャビアを乗せたものも美味しいです。馬肉は牛肉と比べても脂は少なくあっさりとしているので、ちょっと油を補うような食材と相性がいいようです。

ワインはリッジのシャルドネ、モンテベッロ2007に移ります。リッジのシャルドネは透明感を感じるようなきれいさがあるのですが、これは熟成してきて旨味が増してきている感じです。ほどよい樽もいいです。生肉ともよく合います。

しじみ汁
あっと忘れていましたが、これは前菜のしじみ汁。はまぐりくらいある巨大なしじみが美味しいです。

レバー
これは、見た目はあまりよくありませんがレバーです。これも普通のレバーの概念を覆すような味わい。ちょっとサクサクっとした食感です。

ワインはこのあたりでローラン・ルーミエのクロ・ヴージョ2002に。これもとてもバランスがよく美味しいです。すごくきれいなピノで状態の良さを感じます。

image
部位は忘れましたが、ニンニクのスライスとネギが乗っています。こういった薬味系とも馬肉は相性がいいです。

image
馬肉とエリンギの天ぷら。あっさりと塩でいただきます。

image
緑色のはニラのソース。白髪ネギもとても美味。やっぱり薬味系との相性がいいです。

ワインはベルトラン・アンブロワーズのコルトン・シャルルマーニュ2004。これも美味しいです。

image
軍艦になっているのは「タテガミ」という部位。とても貴重なものです。食感も面白くとてもおいしい。

料理はいよいよロースト系に。

image
右下のしめじは超美味。ローストして出てきた汁があふれだす寸前の状態をいただきます。カブやしいたけも旨味が閉じ込められてとても美味しいです。

ワインはサクサムのジェームス・ベリー・ヴィンヤード2005。シラー系のブレンドです。濃いけど重くなく美味です。

image
30cmくらいある巨大な長なす。秋なすの美味しさは言うまでもなく。

image
そしていよいよ馬肉のロースト。これはやっぱり赤ワインがあいます。噛むと旨味がじわっと出てくる感じ。脂はすくないのですが、味が濃いです。

image
もういっちょ。

ワインは最後のブレスラーのカベルネに。もう大分酔っぱらいです。

image
締めのご飯。秋はきのこが美味しいですね。

image
そしてデザート。なんだかわかりますか? なんとかき氷なのです。さっぱりといただきお腹いっぱいでした。

本当に貴重な体験でした。
Date: 2015/0920 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
先日、雑誌Penの招待でサー・トーマス・リプトンの発表会と、リプトンの、世界に10人しかいないマスターブレンダーの一人である江間俊也さんによる紅茶のブレンドの体験会に参加しました。

リプトンというと、割と安価で購入できる黄色いティーバッグや、コンビニなどで売っている紅茶ドリンクのイメージしかなかったのですが、昨年からサー・トーマス・リプトンという名のシリーズとして高級茶葉も市販するようになったそうです。

そして、今回はパウダータイプでお湯に溶かして簡単に本格的な味わいが楽しめるロイヤルミルクティーのシリーズを発売したとのこと。

僕はここ数年はコーヒー派から紅茶派へ転向して、毎年20種類くらいのいろいろな紅茶を楽しんでいます。なので、この発表会もとても楽しみでした。

帝国ホテルで開かれた発表会は、エントランスから重厚かつ高級な雰囲気。
発表会エントランス

今から125年前、1890年にリプトンを作ったサー・トーマス・リプトンの写真もあります。
サー・トーマス・リプトン

発表会はまず、サンドアートに合わせてサー・トーマス・リプトンの生涯を紹介しました。サー・トーマス・リプトンは、自らスリランカやインドの産地に行って、自社茶園を作り、品質の高い茶葉を安定供給できるようにしたのが大きな功績だったようです。それによって、紅茶が一部の貴族のものから、だれでも飲めるものになっていったとか。


世界で10人しかいないというマスターブレンダーの江間さん。毎年試験があるそうなので、マスターブレンダーであり続けるためにはたゆまぬ努力が必要そうです。江間さんはそのためお酒も飲まないとのこと。
江間さん

発表会では、ダージリンの中でも一際高級なクオリティ・ダージリンと、アッサムティが試飲できました。クオリティ・ダージリンはさすがに香り高くおいしい。

発表会後は場所を移して、5種類の紅茶を試飲して自分でブレンドを作るという体験会です。
5種類の紅茶を味わう

まずはカップから自分のカップに大さじ1はいくらいの紅茶を移して試飲する体験。ワインのテイスティングと同じで、音を立てて空気と一緒に飲み込むことで香りを引き出すそうです。

紅茶は、サー・トーマス・リプトン・シリーズのクオリティ・ダージリン、普通のダージリン、アッサム、アールグレイ、オレンジペコーの5種です。

クオリティ・ダージリンは、マスカットのような特徴的な香りが顕著です(マスカテル香というそうです)。普通のダージリンはより、紅茶のコクが感じられるもの。

ミルクティなどに使われるアッサムはボディがしっかりした味わい。アールグレイはこの中では唯一香りを付けた紅茶で、柑橘系の香りが爽やかです。オレンジペコーは優等生的。突出した要素はありませんが、バランスよく飲みやすい紅茶です。

この中から2種類を選んでブレンドするのですが、これがなかなか難しい。クオリティ・ダージリンやアールグレイのような香りが高いものは、下手をすると味わいがぶつかって喧嘩してしまいます。

結局、クオリティ・ダージリンとオレンジペコーをブレンドしたのですが、味わい的にはブレンドで良さを引き出すというよりも、無難なおとなしい感じになってしまいました。

おみやげでは新製品のパウダーティもいただきました。これがあなどれないおいしさです。茶葉が細かく砕いて入っているとのことで、ミルクのコクと紅茶のコクがマッチしています。難点は、おいしくてすぐに飲み終わってしまうこと。普通紅茶入れたら30分くらいかけてゆっくり飲むのですが、これは5分くらいで飲み終わってしまうので、美味しいのに満足感が弱いという…
パウダー・ミルクティ

紅茶の世界は、香りの高さの楽しみ方など、ワインと親和性が高いように感じています。昼間の紅茶。夜のワイン。ワイン派の人は、いろいろな紅茶をためしてみると世界が広がりますよ。
Date: 2015/0902 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
最近はコンテンツにかなり力を入れているNTTドコモ。ドコモ携帯のユーザーでなくても利用できるので、僕も「dマガジン」を購読しています。

そのドコモが、食べることが好きなユーザー向けに作ったサービスが「dグルメ」。その説明会に参加してきました。

dグルメは食べログ+クックパッド+ABCクッキングスタジオからなるサービス。外食を代表するサービスの食べログと、内食を代表するサービスのクックパッド、それに28万人が学ぶというABCクッキングスタジオと、ナンバーワンのサービスを集めた形です。さらに、独自の「ニュース」のコーナーでは話題のレストランだったり、クックパッドの節約レシピだったりといったさまざまな情報が毎日更新されています。

月額料金は400円。はたしてそれだけの価値はあるのでしょうか。

まず、料理を作るところで見ると、dグルメではクックパッドのプレミアム会員(月額280円相当)向け機能である人気順の検索が使えます。クックパッドの最大の難点は、レシピが玉石混交なこと。レシピと自分の味覚が合わないことも少なからずあります。人気順検索によって、レシピの信頼性を上げられます。

また、ABCクッキングスタジオはdグルメ用にオンラインでレシピや料理法の動画を見られるようにしています。特に料理の基礎から学びたい人にとっては、クックパッドよりも役に立つでしょう。
ABCクッキングスタジオ

料理を食べる方に関しては、食べログによるプレミアム会員向け(月額300円相当)の2種類のクーポンが利用できます。1つは食事代が20%以上安くなる「プレミアムクーポン」と、ランチが500円で食べられる「ワンコインランチクーポン」です。

ワンコインランチクーポンでは例えばこんな海鮮丼も500円で食べられるのです(銀座の屯という店のもの)。

ワンコインの例

ワンコインランチについては実際に試してみました。
image
こちらの店の「鶏塩まぜそば」780円が500円になります。

お店には食券の自販機がありますが、それは使わず、直接お店の人に「食べログのワンコインランチクーポン使えますか」と聞く必要があります。まだ、発展途上のサービスであり、使う人もほとんどいないようで、クーポン発券した後、それを使用済みにしなければいけないのに何も言われない(自分でやりました)など、慣れていない様子が伺えました。ラーメン自体はとても美味しく、500円で食べられたのは有りがたかったです。

ただ、現在地から近くの店が検索できないなど、サービスの作りとしてはまだまだこなれていない感じがしました。おそらく、今後どんどん改善していくのだと思いますが(説明会の場でもテーブルごとにドコモの担当者がついて、質問やサービスへの希望などを聞いていました)。

ワンコインランチは月2回(1つの店は最大1回)までと制限がありますが、これだけでも月額料金の元は取れるので魅力的ではあります。残念ながら、私の職場は繁華街から遠いのであまり恩恵に預かれそうにないのですが。

dグルメ、サイトを使っていると、まだほかにも改善すべきところはあるように思いましたが、一緒に成長していくつもりでサービスを使うのもいいかなあという気がしました。
Date: 2015/0820 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
いくつかの県で県産品の「ふるさと割」をやっています。楽天のふるさと割ページで私の地元神奈川のものを見たら、割引なしでも買っているようなものがいろいろありました。9月1日の9時59分までで、先着40000人という制限があるので、早め(もう遅いかもしれないけど)に使いましょう。

3割引クーポンはこちら

特徴は、特に中華街のものが充実していること。

今や中華街でも大人気店となっている皇朝のセットは、うちでもよくギフトに使っているもの。美味しいし、種類もたくさん入っているので喜ばれます。


王府井の焼き小龍包も、今中華街で大人気。行列しています。


江戸清の豚まんがネットで買えるのは今回初めて知りました。ここの豚まんはとにかく大きくて、フカフカの皮が美味しいのが特徴です。


聘珍樓が出ているのも今回初めて知りました。値段は高いですが、品質は中華街でも指折りです。


中華街以外では、行列ができるキムチの店としてテレビでもよく取り上げられる「慶」なんかもあります。


日本で初めてクラフトビールを作ったサンクトガーレンもあります。ここも楽天に出ているのは知らなかったです。湘南ゴールドが入ったフルーツビールはかなり美味しいです。


湘南ゴールドとサイダーのセットなんかもあります。これいいね。



一番高価なのがこれ。50kgあるホンマグロの頭です。66万9600円が46万8720円と20万円以上安くなります!(笑)
Date: 2015/0812 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
ふるさと納税とか、ふるさと割とか大流行していますが、中でも「うまさぎっしり新潟の旅」というキャンペーンがとてもお得だったので、何十年ぶりかで新潟に旅行に行くことにしてしまいました。
ふるさと割

「うまさぎっしり新潟の旅」はこちらから

普通のふるさと割の旅行は、旅行社のサイトでクーポンを取得して、それを使って予約する形ですが、新潟の場合は、予約を取ってから県に申し込む形。1アクション加わりますが、その代わり1人1泊最大2万円まで、宿泊費の半額が補助されます。他の県だと4万円以上で最大2万円引きとかのクーポンが多いですが、半額なのでこちらの方がお得度が高いです。今回の旅行でも4人で2万7000円補助が出ます。

ただし、補助額は1月あたり1億円まで。2015年9月から2016年1月までの5カ月のうち、既に10月までは締め切っています。11月も残りわずか。でも1月などはまだだいぶ余裕があるので、スキー旅行などに使うのもいいのではないでしょうか。
Date: 2015/0809 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
LE PANという新興のワインサイトに、ナパの有名ワインメーカーがどこに食事に行くのか、という記事が載っていました(Where do Napa winemakers dine out? | LE PAN)。

ナパに行ったときに、ここに挙げられているレストランに行けば、ワインメーカーに会えるかもしれませんね。

フィリップ・メルカ
特別なとき:Press
カジュアル:Goose and Gander

アイリーン・クレーン(ドメーヌ・カーネロス)
特別なとき:Bouchon
カジュアル:Hog Island Oysters

ティム・モンダヴィ
特別なとき:French LaundryAuberge du Soleil
カジュアル:Angele1313 MainZuzu

ジェニー・ワグナー(Emmolo)
特別なとき:Press
カジュアル:Ciccio

ダン・ペトロスキ(ラークミード、Massican)
特別なとき:French Laundry
カジュアル:Ad Hoc

キャシー・コリソン(コリソン)
特別なとき:Farmstead
カジュアル:Market

クリス・カーペンター(カーディナル、ロコヤ)
特別なとき:Bistro Jeanty
カジュアル:Cook St. Helena

エリザベス・ヴィアンナ
特別なとき:Bistro Don Giovanni
カジュアル:Rutherford Grill

複数から名前が挙がったレストランはフレンチ・ランドリーとプレス。プレスはワインリストがものすごく充実していて、Inglenookなどレアなオールド・ヴィンテージもあるそうです。400gのサーロインステーキで62ドルなので、料理はめちゃくちゃ高いわけではありません。

また、フレンチ・ランドリーのほかブション、アドホックと、トーマス・ケラーが経営するレストランが3つ入っています。さすがですね。フレンチ・ランドリーは予約が取れないレストランとして有名で、料理も高いですが、ブションやアドホックはそれほど高くありません。ブションであればメインディッシュは30ドル前後からありますし、アドホックは4皿のコースで52ドル。
Date: 2015/0806 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
近年クラフトビールの人気が高まり、以前のような「とりあえず一杯」のためのものから、メインの飲み物になってきています。

それでも一般的にはボトル1本数百円というのがビールの相場だと思いますが、中には300ドルを超えるような価格のものもあります。

米国でクラフトビールの先駆け的存在であるサミュエル・アダムスが作るユートピアというビール。現在、Wine-Searcherでの平均価格は300ドルとなっています。

Samuel Adams Utopias 2011

超高額!!世界の最高級ビールまとめ | おすすめビールまとめ」という記事にはもっと高額なビールも載っていますが、それらは数十本といった極めて限定的な本数だけ作られているもの。

ユートピアは2004年に初めて作られ、その後も不定期ではありますが、作られ続けています。最近では2013年に1万5000本作られており、超限定品を除けば世界で最も高価なビールといってもいいのではないでしょうか。



このビール、樽熟成したものをブレンドして作られます。一番古い樽は1994年にまで遡るとのこと。普通のビールと異なり、泡はありません。アルコール度数は25度もあります。ビールというよりもポートやシェリー、コニャックなどに近い味わいだといいます。食後酒としてちょっとずつ飲むようなビールです。

ボトルも銅でできた極めてユニークなもの。どんなビールなのか味わってみたいものです。
Date: 2015/0805 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
昨日、楽天市場のイベント「楽フェス」に行ってきました。試供品とか、試食試飲もいろいろあって、予想以上に楽しめました。

その中で、「究極のトースター」として話題のバルミューダのトースターで焼いた食パンを試食できるブースがありました。

バルミューダのトースターは焼くときに少量の水を入れることでスチームを発生し、ふっくらと焼けるといいます。

普通のトースターで食パンを焼くと、焼きあがった瞬間はいい感じなのですが、1分もするとへなっとしてしまい、美味しさが半減してしまいます。

今回試食したものは、外はパリっと、中はふわっと仕上がっており、文句の付け所がない焼き上がりでした。

なお、パン自体は、銘柄は聞いていませんが、スーパーやコンビニなどで売っているようなごくごく普通の角食パンで、6枚切りくらいの厚さでした。

どうせだったら4枚切りくらいの厚いパンや、パン自体がもっと美味しいもの(例えばセントル・ザ・ベーカリーの角食パンとか)だったら、もっとよかったのになあとちょっと思いました。

でも、バルミューダの実力はさすがです。2万円台はトースターとしては高価だし、一度に2枚までしか焼けないのは我が家では困りますが、二人家族だったら欲しくなりそうです。

balmuda トースター

balmuda トースター
価格:24,732円(税込、送料込)


Date: 2015/0506 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
子供の大学入学などのお祝いで久しぶりに横浜中華街に行ってきました。

前回、2年ほど前に行ったときに食べ放題の店が増えているのに驚きましたが、その傾向はさらに強まっているようです。安いところだと1000円台で130品ほどの中から注文して持ってきてもらう「オーダー式食べ放題」が時間無制限で食べられます。

そういうところでもいいかとは思ったのですが、さすがに1000円台の食べ放題で本当に美味しい中華を期待するのは無理でしょう。いくつか調べてみると「皇朝」や「招福門」といった人気の高い店の食べ放題は、やはり2800円台と、値段と品質はそれなりに連動しているようです。

せっかく行くのですから、美味しいものは食べたいので、しっかりしてそうな店を探したところ、老舗の「横浜大飯店」や「大珍樓」といった店でも食べ放題をやっていることがわかりました。

ただ、横浜大飯店は4月から値上がりして一人3750円。6人で行ったら2万円を超えるのはちょっと辛いです。

そこで、「大珍樓」の食べ放題2880円を予約して行きました。なお本館と新館があり、新館は食べ放題のみ、本館はアラカルトをやっているフロアもあるようです。今回は本館へ。

ここは2時間の制限はありますが、一度に注文する数の制限や、来たものを食べてからでないと次の注文ができないといった制限はありません(実際、安いところの中にはそういった制限で実際に注文する数を抑えているところがあるようです)。

2時間真剣勝負で食べました。その数35品。ポーションは小さめなので、基本的にどれも2皿ずつ頼んでいます(北京ダックなど、ものによっては個数で注文します)から、70皿くらい食べたことになります。お腹いっぱいすぎです。

中でも美味しかったものを紹介します。
image
皮付き豚バラ肉、これは絶品でお代わりしたので計4皿食べています。

image
しいたけのエビすり身乗せ。しいたけのものは全般に美味しかったです。

image
蟹卵のせ焼売。焼売ではこれがベスト。

image
冷やし蒸鶏のネギ生姜ソース。これもお代わりしました。

image
窯焼きチャーシュー。これもお代わりした品。

image
五目チャーハン。チャーハンが美味しいと嬉しい。

image
香港風細麺やきそば。僕はチャーハンよりこっちが好き。絶品

image
鶏と椎茸の煮込み。これも椎茸。

image
黒酢豚。カリッと揚げた豚に濃厚な黒酢をからめています。ちょっと味濃いけど美味しい。

image
チンゲンサイのクリーム煮。野菜は「カスタマイズメニュー」として、白菜・レタス・チンゲンサイ・青菜をクリーム煮、オイスターソース、塩炒めのどれかにしてもらえます。野菜物が少なめだったので、もっと頼めばよかった。

これだけ美味しいものを一杯食べられると食べ放題はいいですね。
アルバムも置いておきます(いくつか写真がないものもあるみたいなので、実際はもっと頼んだのかも)。


Date: 2015/0303 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
我が家はお茶飲みです。毎日3リットルくらいはお茶を入れているはず。日本茶、中国茶、紅茶、それらのフレーバーティなど入れるのはさまざま。

ただ、毎日1リットル(夏場は2リットル)ものお茶を持っていく下の子の場合、紅茶はほとんど飲まず、フレーバーティもさんぴん茶(ジャスミンティ)など一部のものに限られます。

そこで大体、烏龍茶、さんぴん茶、玄米茶、煎茶、ほうじ茶あたりをルーティンで回しているのですが、ここのところほうじ茶を切らしていました。

以前は我が家のほうじ茶としては紀ノ国屋の「香り棒茶」というのが定番だったのですが、近所の紀ノ国屋が閉店してしまったため、簡単に買えなくなってしまったのです。ネットスーパーもありますが、送料かかりますし…

ところがふと思い立って検索してみたら、同じものが見つかったのです。

紀ノ国屋のネットスーパーで「香り棒茶」を調べると「葉桐」と書いてあったので、これで検索したら、楽天などのネットショップを出していることがわかったのです。

【楽天市場】厳選の静岡茶 取寄せ専用店:葉桐

店の商品を見てみたら、同じ商品名のものがありました。パッケージも同じです。100gが2つで送料込み1080円と価格も紀ノ国屋で買うのとさほど変わりません(このお茶、美味しい割に安いのも魅力です)。

これからほうじ茶は、これで行こうと思います。このお茶、「棒茶」とあるように茎が中心なのですが、すっきりとした味わいで、多少濃く入れてもエグみがほとんどありません。それでいてコクもしっかりとあるのです。すっきり系が好きな人なら、絶対に好みに合うと思います。
Date: 2015/0208 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
魚は刺し身も煮魚も焼き魚も好きです。中でも西京焼きはときどきすごく食べたくなります。特に京都・一の傳の西京漬けは美味しい。東京だと魚久もいいですが、一の傳の方が品がいい味がするような気がします。

とはいえ、一の傳はちょっと値段が高いのが難点なのですが、福袋を期間限定個数限定で販売しています。

やや小ぶりの西京漬けの詰め合わせ(一番人気の銀だらが必ず入っています)に加えて、一の傳特製の「うまいもん」2種以上が入って、定価6000円以上のものが3900円とかなりお得です。

AからFまで6種類のセットがあります。どのセットに何が入るかは秘密。またひとり1つまでの注文です。

以前、この福袋買ったことありますが、「うまいもん」もどれも外さない味わいでした。

Date: 2015/0129 Category: グルメ
Posted by: Andy
Comments
カルディで売っているガヴァルニーのトリュフチョコが好きです。ピリオド。

もう、それ以上、言うこともないんだけど、3種類あるうち、イチオシはオレンジ。2番めはコニャック。コニャックはちょっと大人向けの味わいです。

500円しないですが、量もたっぷり入っています。トリュフはおいしいけど高くてちょっとしか食べられないのが不満というチョコ好きの人に特にお薦めします。

今だとヴァレンタイン用で専用スリーブ入りのものも売っています。値段は普通のと一緒なので、お得感あります。

カルディの店舗ならどこでも置いてあると思います。カルディで一番人気だそうですよ。ネット通販でも送料500円とあまり高くないので、遠くの人へのプレゼントや、近くにカルディがない人なら利用価値あります。