楽天のスーパーセール(6月22日午前1時59分まで)で、マリリンのメリタージュが安くなっています。ワイナリー価格でも70ドルですから、それより安いですね。
ラベルはもちろん、マリリン・モンローですが、セクシーすぎず素敵です。
もう一つ紹介するのは日本酒ですが、例のリスト漏れ疑惑のWine Advocate日本酒レビューで最高の98点を取った「亀の翁 3年熟成」です。
ほかの店では2万円くらいするので、安いです。本当の定価は5000円弱のようですが、5月にのみ発売で、限定数しかないので、価格はすぐに上がってしまうようですね。
ラベルはもちろん、マリリン・モンローですが、セクシーすぎず素敵です。
もう一つ紹介するのは日本酒ですが、例のリスト漏れ疑惑のWine Advocate日本酒レビューで最高の98点を取った「亀の翁 3年熟成」です。
ほかの店では2万円くらいするので、安いです。本当の定価は5000円弱のようですが、5月にのみ発売で、限定数しかないので、価格はすぐに上がってしまうようですね。
ハーラン系列のボンド(Bond)といえば、ナパの単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンでテロワールを表現することを主体としてますが、一方で、単一畑に入らなかったものをブレンドしたメイトリアーク(Matriarch)のコスパの高さも人気の1つとなっています。
ナパ全体が良ヴィンテージの2013年は単一畑に選ばれなかったものの品質もやはり高くなり、パーカーは95点をつけるでき。「選ぶのが厳しすぎたんじゃないか?」とボンドのワイン作りのチームに冗談を言ったそうです。
その評価の高さもあって、米国では2013年のメイトリアークは200ドルを超えるところがほとんどですが(実際にはそれに10%近くの州税がかかります)、国内の価格は税込みで2万円前後。米国よりも安く買える状態になっています。
ところで、昨日ナパのワインの値上がりの話を書きましたが、ちょっと調べてみたところ、8年前の2009年には、日本におけるメイトリアークの価格は1万円程度でした。20年で4倍ですから8年で倍というのはまあ、そんなもんだろうという数字ではありますが、やはりこれだけ安かったんだからもっと買っておくんだったと思ってしまうのは人情ですね。
さて、8年後にこの記事を読んだらどう思うでしょうね。
ナパ全体が良ヴィンテージの2013年は単一畑に選ばれなかったものの品質もやはり高くなり、パーカーは95点をつけるでき。「選ぶのが厳しすぎたんじゃないか?」とボンドのワイン作りのチームに冗談を言ったそうです。
その評価の高さもあって、米国では2013年のメイトリアークは200ドルを超えるところがほとんどですが(実際にはそれに10%近くの州税がかかります)、国内の価格は税込みで2万円前後。米国よりも安く買える状態になっています。
ところで、昨日ナパのワインの値上がりの話を書きましたが、ちょっと調べてみたところ、8年前の2009年には、日本におけるメイトリアークの価格は1万円程度でした。20年で4倍ですから8年で倍というのはまあ、そんなもんだろうという数字ではありますが、やはりこれだけ安かったんだからもっと買っておくんだったと思ってしまうのは人情ですね。
さて、8年後にこの記事を読んだらどう思うでしょうね。
ドミナスの2013年が入荷してきていますね。日本にもそこそこの本数が入ってきていると思われるので、入荷直後はさまざまなショップで見かけますが、年末くらいになるとほとんどなくなりますから、いつでも買えると思っていると逃してしまいがちなワインです。
2013年はWine Advocate誌で2010年に続く2回目の満点。パーカーは「クリスチャン・ムエックスが作ったワインの中で、フランスも含めて一番深みのあるワインかもしれない」と書いています。
このヴィンテージはここ10年間くらいをみても、ナパではおそらく最高のヴィンテージといっていいでしょう。高評価のワインは非常に多いですが、中でもこのワインはパーカーだけでなく、ヴィナスのアントニオ・ガッローニも満点を付けていますし、ジェームス・サックリングも満点を付けています。ラベルもワイナリーの30周年で、久しぶりにクリスチャン・ムエックスの顔が復活しています。
さすがに2013年は4万円台とかなりの高価格ですが、パーカーもガッローニも満点ということを考えたら、むしろ安い方かもしれません。
なお、パーカーが「ドミナスで最強のバックツーバックのヴィンテージ」と称した2012、2013年の2012年の方だと2万円台。こちらの98+というのも十分すぎるくらい高い評価です。
話はちょっとずれますが、ちょうどWine Spectatorに、ムエックスが昨年初リリースして話題になったワイン「ユリシーズ(Ulysses)」の話が出ています(Christian Moueix's Newest Napa Winery Ulysses | Stirring the Lees with James Molesworth | Blogs | Wine Spectator)。僕も知らなかったのですが、ここの畑、ムエックスがスワンソン(Swanson)から買い取ったところで、スワンソンが得意とするメルローが植わっていたのを、カベルネ・ソーヴィニヨン中心に植え替えたそうです。2011年まではまだ若すぎるということで、ブドウは売却し、2012年からワインを作り始めました。ワイン作りはドミナスとほとんど同じ方法を取っていますが、味わいはだいぶ違うとのこと。ドミナスはダーク・チョコレートの風味が強いといわれますが、ユリシーズはもっと明るくヴィヴィッドな味わいだそうです。
ただ、まだ樹の若さは否めないところで、本領を発揮してくるのは2015ヴィンテージくらいからになりそうです。
2012年も少し再入荷したようです。
ユリシーズのデビュー・ヴィンテージ。味を重視するなら、ドミナス2012買う方がいいと思いますが、最初のヴィンテージの希少性も捨てがたいものがあります。
2013年はWine Advocate誌で2010年に続く2回目の満点。パーカーは「クリスチャン・ムエックスが作ったワインの中で、フランスも含めて一番深みのあるワインかもしれない」と書いています。
このヴィンテージはここ10年間くらいをみても、ナパではおそらく最高のヴィンテージといっていいでしょう。高評価のワインは非常に多いですが、中でもこのワインはパーカーだけでなく、ヴィナスのアントニオ・ガッローニも満点を付けていますし、ジェームス・サックリングも満点を付けています。ラベルもワイナリーの30周年で、久しぶりにクリスチャン・ムエックスの顔が復活しています。
さすがに2013年は4万円台とかなりの高価格ですが、パーカーもガッローニも満点ということを考えたら、むしろ安い方かもしれません。
なお、パーカーが「ドミナスで最強のバックツーバックのヴィンテージ」と称した2012、2013年の2012年の方だと2万円台。こちらの98+というのも十分すぎるくらい高い評価です。
話はちょっとずれますが、ちょうどWine Spectatorに、ムエックスが昨年初リリースして話題になったワイン「ユリシーズ(Ulysses)」の話が出ています(Christian Moueix's Newest Napa Winery Ulysses | Stirring the Lees with James Molesworth | Blogs | Wine Spectator)。僕も知らなかったのですが、ここの畑、ムエックスがスワンソン(Swanson)から買い取ったところで、スワンソンが得意とするメルローが植わっていたのを、カベルネ・ソーヴィニヨン中心に植え替えたそうです。2011年まではまだ若すぎるということで、ブドウは売却し、2012年からワインを作り始めました。ワイン作りはドミナスとほとんど同じ方法を取っていますが、味わいはだいぶ違うとのこと。ドミナスはダーク・チョコレートの風味が強いといわれますが、ユリシーズはもっと明るくヴィヴィッドな味わいだそうです。
ただ、まだ樹の若さは否めないところで、本領を発揮してくるのは2015ヴィンテージくらいからになりそうです。
2012年も少し再入荷したようです。
ユリシーズのデビュー・ヴィンテージ。味を重視するなら、ドミナス2012買う方がいいと思いますが、最初のヴィンテージの希少性も捨てがたいものがあります。
今や手に入らないスパークリングワインのトップになってしまったのがマイケル・クルーズが作るウルトラマリン(Ultramarine)。今回も少量入荷していたようですが、気がつく前に売り切れていました。
ただ、ウルトラマリン以外のスパークリングや、スティル・ワインもいくつか入荷しています。「ニュー・カリフォルニア」と言われるような、マイナー品種のワインが中心です。
これは「タナ」
唯一のブレンドもの
ヴァルディギエ。ヴィナスでは92点。
ペティアン・ナチュレルによる微発泡もの。品種はヴァルディギエです。
マイケル・クルーズに興味がある人はこちらもお薦めです。
「ニューカリフォルニア」の注目株、ブロック・セラーズの魅力
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ペティアン・ナチュレルによる微発泡もの。品種はヴァルディギエです。
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