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Date: 2020/0131 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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中身をリクエストできるウメムラの新春福袋、1月31日が締め切りです。「カリフォルニアのピノ・ノワール」などアバウトなリクエストでも生産者を限定してのリクエストもピンポイントでこのワインというのも可能です。もちろん価格が折り合わないといけませんが。

4本で1万1000円から6本で55万円まで15種類も選択できます。
福袋会場はこちらから

私も注文するの忘れていて、さきほど注文しましたが、勉強中につき、今回は「カリフォルニア以外」としてしまいました(笑)。
Date: 2020/0129 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパのワイナリーの中でもコスト・パフォーマンスに優れたワインを作っている一つが「テキストブック」です。特にレギュラーのカベルネ・ソーヴィニヨンは、まさにワイナリー名通りのお手本のようなワイン。2017年はカベルネ・ソーヴィニヨン94%にメルロー6%。アルコール度数13.3%というのは濃厚になりがちなナパのワインの中でもバランスを重視して作っているのがうかがえる数値です。カベルネ・ソーヴィニヨンってこういう味だよというのを知りたい人にもお薦めです。「ナパ・ハイランズ」以来、ブームになった価格帯でいいワインが目白押しですが、その中でも安心して選べるワインです。

そして、さらにその上級版がすごいよ、と輸入元のオルカ・インターナショナル波田さんから聞いて調べてみたら確かにそちらもかなりのもの。

textbook vineyards
2016年はカベルネ・ソーヴィニヨン89%でメルロー11%ですが、カベルネ・ソーヴィニヨンの畑はスクリーミング・イーグルの隣、メルローはハーランの二つ隣という立地。カベルネの方はオークヴィルの東斜面、メルローは西斜面でどちらも最上の立地の一つです。これで価格はこれらの20分の1といったところです。


Date: 2020/0128 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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2017年にソノマやナパなどを襲った大火事。それをきっかけに生まれたのが「カンパイ・ワインズ」の「ヒノトリ・ロゼ」です。従来定価4000円だったものが値下げで2000円台になっています。

セキュリティ・ツールで知られるトレンドマイクロのエバ・チェンCEOがナパで邸宅「メドウブルック・ファーム」を購入。そこに付属するブドウ畑のブドウは有名ワイナリーに売却していました。しかし、昨年火事の後、ブドウの引き取り手が見つかるかどうかわからず、著名なワインメーカー/コンサルタントであるスティーブ・マサイアソンに依頼して作ってもらったのがこのロゼ。

名前に日本語を使っているのは、トレンドマイクロの本社が東京であるなど、日本になじみが深いことや、ワイナリーのCEOになったエバ長男のフィアンセが日本人であることなどが理由のようです。

このロゼ、カベルネ・ソーヴィニヨンをベースにしていますが、とても透明感があってきれいな味わい。それでいて旨味もしっかりとあります。ちょっとカリフォルニアのロゼとしては珍しいくらいのエレガントさ。ニュー・カリフォルニアの旗手の一人でもあるスティーブ・マサイアソンの持ち味が現れたといっていいでしょう。

ちなみに「神の雫」の米国のサロンでも扱われているワインです。


Date: 2020/0125 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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新たに輸入されるワインがあれば、終わってしまうワインもある。それが世の常ではありますが、ちょっと寂しく感じられてしまう今日この頃です。

ピカユーン・セラーズ(Picayune Cellars)はクレア・ワインコフとジェニファー・ロバーツの二人の女性が始めたネゴシアンタイプのワイナリー。クレアの夫はスポッツウッドのワインメーカー、ジェニファーの夫はアルノー・ロバーツのネイサン・ロバーツと、すごい組み合わせですが、クレア自身もかなりのすご腕です。ポール・ホブズの元で修行し、コンサルタントとして、マサイアソンやモルレ・ファミリーなどにアドバイスをしているとのこと。

今回紹介するソーヴィニヨン・ブランは構成がスポッツウッドのソーヴィニヨン・ブランに酷似しており、おそらく同じようなソースのブドウを使って作っているのでしょう。それでいて価格は3分の1程度とお買い得。三ツ星レストランのフレンチ・ランドリーにオンリストされているというから実力は本物です。

というわけで、終売になるのがもったいないようなワインです。終売セールで34%引き。まとめ買いしてもいいかもしれません。

Date: 2020/0121 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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コンティニュアム(Continuum)の2016年が国内入荷しています。故ロバート・モンダヴィの次男ティム・モンダヴィがプリチャード・ヒルで作るワインで、生前のロバートが最後に手掛けたモンダヴィ直系のワイナリー(コンティニュアムは継承の意)です。

2015年にジェームズ・サックリングで満点、2016年はサックリングに加えて辛口評価のヴィナスでも100点、アドヴォケイトでは99点という過去最高評価です。モンダヴィ関連銘柄ではオーパス・ワン2013がサックリングで100点を取っていますが、2つ以上のメディアで同時100点、さらにはヴィナスで100点というのはこれが初です。

まだ、このヴィンテージは試飲していませんが、2014(サックリング99、ヴィナス97、アドヴォケイト97)はナパのモダン・カベルネらしさに山カベらしいストラクチャーをしっかり併せ持ったすばらしいワインでした。オークヴィルのト・カロンを離れた後、プリチャード・ヒルに畑を求めたのは英断だったと言っていいでしょう。

Date: 2020/0119 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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ナパのワイナリー「ロイ・エステート(Roy Estate)」のプロプライエタリ・レッド・ワイン2012が輸入元の終売によって特価になっています。

ロイ・エステートはスタッグス・リープ・ディストリクトのすぐ南に位置するワイナリー。そこに自社畑を持っています。AVAとしては単にナパ・ヴァレーになってしまいますが、地質や気候的条件はほとんど変わらないといっていいでしょう。1999年にロイ夫妻によって設立され、夫の死後は未亡人のシャーリーがワイナリーを守っています。2005年からは著名なワインメーカー/コンサルタントのフィリップ・メルカがワイン造りを担っています。

2012年のプロプライエタリ・レッドはカベルネ・ソーヴィニヨンが77%でメルロー13%、プティ・ヴェルド10%の構成。比率的にはカベルネ・ソーヴィニヨンを名乗れますが、カベルネ・ソーヴィニヨンを90%以上使った別のカベルネ・ソーヴィニヨンもあるのでプロプライエタリ・レッドとしているようです。

2012年の評価はワイン・アドヴォケイトが95点、ヴィナスが92点。ワイナリー価格は145ドル(税抜)となっています。

今回は輸入元終売で税込み1万7160円とほぼ同等価格になっています。アリルほどの激安感はないですが、かなりお得であるのは間違いありません。

Date: 2020/0115 Category: おすすめワイン
Posted by: Andy
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コンステレーション・ブランズからガロへのブランド売却に伴い、フランシスカンやシミなどの日本輸入が終了するのは昨年報じていますが、そのブランドの一つレーヴェンズウッドのロウダイ・ジンファンデルが撤退に伴う特価になっています。

税込み1738円は格下のヴィントナーズ・ブレンドと同等。米国現地価格の16ドル(税抜)と比べても安いくらいです。しかも16日の1:59までは10%オフのクーポンもあります。
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