iPhoneアプリ紹介「ウィズダム英和・和英辞典」
まずはお断りからですが,この記事を書くに当たって,iPhoneアプリ紹介サイトの雄であるappbankさんから1000円のギフトをいただいています。こちらのページの下の方「appbank読者プレゼント」のところをごらんください。という,言い訳はさておきiPhoneには手放せなくなるようなアプリがいろいろあるのですが,このウィズダム英和・和英辞典version2.0もその一つ。そもそも英和・和英の紙の辞典はそれぞれ3465円。合わせて6930円するものが2800円で両方入っているのですからそれだけでもお得です。それだけでなく,アプリの機能も優れているし,ウィズダムは学習用の英和・和英辞典として非常に高く評価されているものです。
アプリの内容についてはappbankさんで詳しく紹介されているので,それを見ていただければいいのですが,ここでも簡単に書いておきます。
まず,検索は英和・和英区別なくできます。いわゆるインクリメンタル・サーチで前方一致でマッチする見出し語が検索できます。例えば「soon」と入れると次のように2語マッチします。
これだけなら当たり前ですが,ここで左上の「見出」のところを触るとsoonを含む「成句」の一覧が,さらにもう一回同じところを触ると「用例」の一覧が出ます。この用例が出るというのがありえないくらい強力な機能であり,紙では絶対に実現できないものです。
もう一つ特筆できるのが,各語のページで単語をなぞるとそれを見出し語として検索できること。これも便利な機能です。ここでももちろん英和と和英は区別なく移れます。例えば,soonから逆に「早い」を調べられます。ここではこの語の解説を4画面分だけ紹介しますが,この項目の半分にも達していません。ウィズダム和英の解説の充実はここからでも分かるだろうと思います。いや本当にこの辞書はいいです。特に和英はすばらしいと思います。ちなみにAmazonにおける紙版のカスタマ・レビューは英和が19人中15人が星五つ,和英が13人中12人星五つという高評価です。
ところで,テキストを選んで検索する機能については使っているうちに,ちょっと使いにくかったりするところも気付きました。例えばsoonerというのを選ぶとsoonの比較級ではなく,soonerという見出し語になってしまいます。
ここで上の「sooner」のところを長押しするとポップアップでメニューが表われ「前の単語」を選ぶことでsoonに移れるのですが,それは分かっているからできることで,やや不親切。ただ,比較級であることを自動的に認識して表示してくれることもあるので,これはたまたまsoonerという単語があったから起こる例外的なことかもしれませんが。いろいろ試してみると複数形でも単語をきちんと探してくれるときと,そうでないときがありました。見出し語が見つからないと検索画面にも移らないのと,英単語の場合は選択が単語単位で文字単位で指定できない(例えば複数形のsを選ばないようにするなどができない)ので,ちょっと思うに任せないところもありました。
このほか,よく引く語にブックマークを付けたり,履歴から以前に調べた語を見るなど,アプリならではの機能が十分に付いています。英和では発音が聴けるのも紙では実現できない機能です。
iPhone,英語学習用として見るだけでも電子辞書に劣らない魅力を持っていると思います。
アプリの内容についてはappbankさんで詳しく紹介されているので,それを見ていただければいいのですが,ここでも簡単に書いておきます。
まず,検索は英和・和英区別なくできます。いわゆるインクリメンタル・サーチで前方一致でマッチする見出し語が検索できます。例えば「soon」と入れると次のように2語マッチします。
これだけなら当たり前ですが,ここで左上の「見出」のところを触るとsoonを含む「成句」の一覧が,さらにもう一回同じところを触ると「用例」の一覧が出ます。この用例が出るというのがありえないくらい強力な機能であり,紙では絶対に実現できないものです。
もう一つ特筆できるのが,各語のページで単語をなぞるとそれを見出し語として検索できること。これも便利な機能です。ここでももちろん英和と和英は区別なく移れます。例えば,soonから逆に「早い」を調べられます。ここではこの語の解説を4画面分だけ紹介しますが,この項目の半分にも達していません。ウィズダム和英の解説の充実はここからでも分かるだろうと思います。いや本当にこの辞書はいいです。特に和英はすばらしいと思います。ちなみにAmazonにおける紙版のカスタマ・レビューは英和が19人中15人が星五つ,和英が13人中12人星五つという高評価です。
ところで,テキストを選んで検索する機能については使っているうちに,ちょっと使いにくかったりするところも気付きました。例えばsoonerというのを選ぶとsoonの比較級ではなく,soonerという見出し語になってしまいます。
ここで上の「sooner」のところを長押しするとポップアップでメニューが表われ「前の単語」を選ぶことでsoonに移れるのですが,それは分かっているからできることで,やや不親切。ただ,比較級であることを自動的に認識して表示してくれることもあるので,これはたまたまsoonerという単語があったから起こる例外的なことかもしれませんが。いろいろ試してみると複数形でも単語をきちんと探してくれるときと,そうでないときがありました。見出し語が見つからないと検索画面にも移らないのと,英単語の場合は選択が単語単位で文字単位で指定できない(例えば複数形のsを選ばないようにするなどができない)ので,ちょっと思うに任せないところもありました。
このほか,よく引く語にブックマークを付けたり,履歴から以前に調べた語を見るなど,アプリならではの機能が十分に付いています。英和では発音が聴けるのも紙では実現できない機能です。
iPhone,英語学習用として見るだけでも電子辞書に劣らない魅力を持っていると思います。