ワイナリとしてより,ブドウの供給元として知られているHeintzのシャルドネが柳屋と和泉屋で現地価格並みで出ています。インポーター希望価格の55%オフなどと書かれていますが,このインポーター価格はちょっと高すぎますね。ともかくワイナリ価格で45ドル(2007年,その他ヴィンテージは分かりませんでした)のものが和泉屋では4440円(2004年),柳屋では4680円(2006年)(いずれも税抜き)ですから,なかなかいい値段です。そもそもHeintzのワイナリとしては200ケースくらいしか作っていないので,かなりレアは間違いないところ。

ちなみに,ここのブドウを使っているワイナリはそうそうたる名前が並んでいます。DeLoach, DuMol, Freeman, Flowers, L'Angevin, LaCrema, Landmark, Lioco, Littorai, Pierson Meyer, Porter-Bass, Salinia, Suacci-Carciere, Williams-Selyem, Vyenieloというのが一覧。DuMolなんかは100ドル近い価格が付いていますし,L'AngevinなどWine Advocate誌で95点クラスの得点を連発しているところもあります(2004,2006はどちらも95点)。