久しぶりにAugust Westを飲もうかと,なんとなく手に取った1本だったのですが,後から考えたらこのワイナリの最初のヴィンテージでした。ちょっともったいなかったかな。

2003年秋にパーカーの掲示板でLoringのBrian Loringがお勧めしていたのがここを知った最初でした。
If you've been happy with my recommendations for Roar and Sea Smoke, then I'd advise you to be on the lookout for August West. This is the new venture by Ed Kurtzman, of Testarossa fame.

Ed is one of my idols in the Cali Pinot world, and he's teamed up with Gary Franscioni to make wine from Gary's Rosella's Vineyard. The first release will be out soon... the 2002 Rosella's Pinot Noir. Ed was kind enough to share a bottle with us (my bottling team) the other night at the Hitching Post. And it was everything I'd expect from Ed and Gary.

これでメーリングリストに申し込んでワインを購入したのでした。日本からの注文は初めてだとEdさんがちょっとびっくりしていたのを覚えています。それから早くも6年ですね。

ワインは開けたてはやや酸味が勝った印象。ブルゴーニュのようにきれいな酸が出てきていますが,全体的にはちょっと要素がばらけてしまったような感じもあります。ちょっと落ちてきたのかなあと思ったのですが,三日目にはふくよかさもでてきて,ぐんと良くなりました。これを飲んでカリフォルニアと思う人は少ないかも,と思うくらい酸が伸びてきます。もう2,3年置いておくともっと良かったかもしれません。

改めてAugust Westの実力を知ったような気がします。

↓若くてももちろんおいしいです

オーガスト ウェスト ピノ・ノワール "ロゼラズ・ヴィンヤード" サンタルチアハイランズ 2007