SFクロニクルのサイトに昨日書いたばかりのContinuumについて詳しい記事が出ていました(Continuum Estate the latest Mondavi family twist)。

これによると2005年,2006年のワインで使っていたブドウの出所はTo-Kalon Vineyardだそうです。今までOakvilleのどこかとしかしていなかったのではないかと思います。MondaviのConstellation買収の契約の一部(おそらく口約束のようなもの)で,To-KalonのブドウをTimが使えるということになっていたようです。ただ,Constellation側としてはそれをあまり続けたくないことが次第に明らかになり,新しいブドウのソースが必要だったというのがプリチャードヒルに畑を買った理由だったようです。

現行リリースの2007年はプリチャードヒルのブドウを使った最初の年でもありますが,その比率はまだ15%。メインはTo-Kalonです。これが2008年には自社畑が70%,2009年に90%になるとのこと。

また,Continuumのワイン作りの一つの目標が近隣にあるDalla ValleのMayaというのも初耳でした。カベルネ・フランを20%以上入れているというのが,その現れだとか。

Continuumに興味がある人は必読の記事です。