フラワーズのフラグシップであるキャンプ・ミーティング・リッジの1999年ピノ・ノワールが税抜9500円で出ています。ラベル難ありのための特別価格とのこと。

Flowersといえば,Sonoma Coastにぶどう畑を作った先駆けであり,Sonoma Coastへの注目をぐっと高めた立役者でもあります。近年は以前ほど名前を聞かなくなったものの,やはりキャンプ・ミーティング・リッジという言葉には引き寄せられるものがあります。

Wine Spectator誌のコラムニストMatt Kramerは2005年10月15日号の同誌で「An American Grand Cru?」というタイトルのコラムを書いており,もし,米国でピノのグラン・クリュの畑を決めるとしたらSonoma CoastのBlue Slide Ridge,Camp Meeting Ridge,Hirschは候補になるだろうとしています。

1999年のヴィンテージについての評価は定かではありませんが,トライしてみる価値がありそうなワインです。