先日,中国の胡錦濤国家主席が米国を訪問したとき,オバマ大統領との夕食会に出たワインがかなりハイレベルだったようです(Obama steps up his wine game - Jon Bonne)。

一つはDuMolのシャルドネRussian River Valley 2008。DuMolといえばレベルの高さはもちろん入手が困難なことでも知られるワイン。これだけでもかなり気合を入れてワインを選んでいる感じがします。

さらに,赤ワインはワシントン州から2005年のQuilceda Creek Cabernet Sauvignon。言わずと知れたWine Advocate誌での100点最常連で,2005年ももちろん100点です。

デザートワインもワシントン州からでPoet's Leap Botytis Riesling 2008。これもWine Advocate誌で93点を取っている逸品。

また,オバマ大統領と胡錦濤主席のプライベート・ディナーでは中国系のオーナーがいるHestanワイナリのシャルドネが供されたようです。