Wines & Vinesにソノマにおける最近のワイナリ買収をまとめた記事が載っていました(Wines & Vines - Wine Industry News Headlines - Analysis: Winery Acquisitions on the Rise)。このブログでも既に取り上げたものもあります。

取り上げられているのは
・Patrick CampbellがLaurel Glen Vineyardを売却
・Buena VistaのブランドがAscentia Wine EstatesからBoisset Family Estatesへ
・Gary Farrellのブランドと不動産がAscentia Wine EstatesからVincraftに
・Frazier Wineryの資産が中国のZhang Wineryに
・FoleyのCrushpadへの資本参加とCrushpadのSebastianiへの移転

この時期にワイナリの買収が増えているのは,コンシューマーのワイン需要が不況の時期を抜けて増大しつつある一方で,資産価値が下がって買収が起こりやすい状況になっているのが理由の一つであるようです。不況で手放すというよりも,買い手が積極的になっているのかもしれません。