2010年のシャトー・イガイ・タカハ・サムライ・ビューティがリリースされました。シャトー・イガイ・タカハは「カリフォルニアワインのファンクラブ(CWFC)」会長ナパさんこと杉本さんのワイン・ブランド。ブランドの大部分はクラッシュパッドで作っていますが、サムライ・ビューティはGreg BrewerのDiatom製。当然シャルドネだけです。

これまで2006年と2009年に作られており、2006年はWine Advocate誌で95点という高評価を得ています。

2010年はご存知のように、Diatom自体にとっても大きな変革の年。ラベルに全面的に漢字を取り入れ、畑の名前を入れなくなりました(実際には単一畑とのこと)。

サムライ・ビューティ2010は波紋40%、美夜30%、風音30%のブレンド。ラベルに「侍」の字が大きく入ります。従来と同様なのは、Diatomが樽を使っていないのに対し、こちらは古樽を使っていること。Diatomの理念から離れてしまうため、ラベルにはDiatomではなくBrewer-Cliftonの名前が記してあります。

Diatomとの違いも気になるところですね。



シャトー・イガイ・タカハに3年ぶりのサムライ・ビューティー カリフォルニアワインのお勝手口