ソノマのいくつかのワイナリで、野良猫が役だっているという記事が出ていました(Vineyard & Winery Cats: How They Help Sustainability Efforts in Sonoma County)。ワイナリ・ドッグというのはいろいろなワイナリにいますが、猫は珍しいですね。

野良猫を使うのは、ネズミやモグラなどの駆除のため。殺鼠剤などを使わずに済むため環境に優しいというのが採用の理由だそうです。

環境に優しいといえば、この4月は「California Wines: Down to Earth」というキャンペーンが行われるそうです。Wine Instituteが主催で、カリフォルニアのワイナリが環境面でリーダーシップを取っていることを広報しようというもの。確かに、ワイナリの情報を調べていても、環境に優しいというのは、もはや大部分のワイナリが謳っていて、それだけでは差別化にならないほど。Wine Instituteも、同協会のサステナビリティのプログラムを3分の2以上のワイナリが採用していると言っています。

ということで、エコツーリズムとしてもワイナリにもっと興味を持ってほしいと思うのでした。