Earth Dayがある4月はカリフォルニアワインの「down to earth」(地に足がついた)月間ということです。4月22日のEarth Dayにはイベントを行うワイナリもいろいろあります。
down to earth

カリフォルニアのワイナリは環境への意識という面では、かなり進んでいます。「カリフォルニアワインがエコフレンドリである10の理由」というドキュメントによると
1. カリフォルニアの「持続可能なワイン栽培プログラム」(SWP)によって、土地からグラスまでエコの標準が定められている。
2. 太陽光発電や風力発電、バイオ燃料の採用が進んでいる。
3. 畑に様々な動物や鳥を放って、害虫や病気対策をしている。
4. 長期的な環境へのインパクトを抑えた「グリーン・アーキテクチャ」が進んでいる
5.自然に買える素材を使うなどさまざまな点でエコシステムができている
6. 春先のマスタードなど、cover crop(被覆作物)が普及している。
7. リサイクルに取り組んでいるワイナリも多数。
8. 水の無駄使いを防ぐワイナリも多数。
9. 炭酸ガスの排出を減らしている。
10. 研究開発に投資している。
とのことです。

私の印象でも、ワイナリのサイトで環境について言及しているところがすごく増えたなあという感じがします。